Vtuber最協決定戦Season6戦力考察【8/19更新】
※個人の感想です。
※評価値は期間中絶えず変動させています。
※評価基準とかはSeason5の頃から変わっていないので、気になる方はそちらの方の記事をご覧になってください。
※スクリム及び合同カスタムにフルメンバーで参加したチームのみ評価の対象としております。
※星川サラteamは安置パターン毎にムーブ速度を変更しているため、最速で移動した際のスピードを参考に移動スピードを評価しています。
8/18スクリム総括
合同カスタムからの流れで、安置内でも積極的に他ポジションに仕掛けるムーブが流行している。
安置内だからと言って攻められないと過信しているチームから真っ先に狩られ続ける傾向にあるので、当面はこの状況への対策が各々のチームも急務になってくるか。
なお、EMPアタックは基本的には攻め側が圧倒的に有利となってくるので、今のところは”攻められる前に攻める”が正解なのかもしれない。
が、当然、漁夫の呼び水にもなるわけなので、一概に正解とも言えないのかもしれない。
プレースメント面でもファイト面でも大きく抜け出ているチームは今のところは無し。
逆に、明確に苦しんでるチームもいくつか存在するので、それらのチームが編成や行動方針を変えてくることによって、さらなる波乱が巻き起こってくる可能性もある。
ただし、比較的調子の良いチームの傾向として、クリプト編成且つ、クリプト使用者がオーダーに深く関わってることが多い。
また、クリプト使用者のドローン熟練度もそれなりに影響を与えてると思われる。
そういった点にも今後注目しつつ、以降のスクリムの動向も楽しみにしていきたい。
バーチャルゴリラteam
かなり苦しい状態だが、ゴリラteamは毎大会、こういった状況から徐々にチームを仕上げていくのが上手い印象。
編成もまだまだ模索中か。
水色うさぎ
クリフサイドという最低ランクのランドマークから合同カスタムで2連チャンピオン獲得という快挙。
まつりオーダーの安定感の高さは従来通りだが、チーム全体のファイト力も実はトップクラスに高い。
橘ひなのteam
スピーディーな英オーダーが光るチーム。
チャンピオンに絡める試合が少ないため、最終盤のムーブが目下の課題か。
碧依さくらteam
碧依さくらの圧倒的な経験値からくるオーダー力が魅力。
ファイト力はこれから伸ばすのは厳しいため、プレースメントでどれだけポイントを獲得できるかが鍵。
BIG☆STAR
他チームよりも歴が長い分、連携面はまさに阿吽の呼吸。
オーダー面は未だ模索中といった印象だが、ファイトパワーの暴力でなんとかしてる感はある。
猫汰つなteam
クリプトオーダーのエクス、メインアタッカーのつな、カバー要員のかるびと、非常にバランスの良い役割分担で、既にチームとしての仕上がりが高い水準にまで達している。
ずば抜けた観察力と発想力を備えたエクスが自らドローンを操り状況を俯瞰しながら方針を決めていくので、厳しい状況を打開する力が極めて高く、オーダー面では既に他チームから抜きん出ている印象。
アキ・ローゼンタールteam
オーダー面、ムーブ面は悪くないようには見えるものの、ファイトに勝ちきれないのが課題か。
まだまだ編成や方針の面で大きく変更を加えられていく可能性がある。
アステル・レダteam
ファイト力はトップクラス。
他チームとは全く違うファイト特化の編成をしており、守りに入っているチームをひたすら破壊しながら安置内に入り込んでいく。
パカエルteam
ファイト力は高いものの、アステルteamとの実質格付けファイトがスクリム中のひとつのポイントになるか。
ここで負け越してしまうと、様々な方面での方針の転換に迫られる可能性がある。
端でじっくり安置内側の状況を見定めながら、内側がやりあったタイミングでしっかり漁夫に入りポジションを奪取していくお馴染みのパカエルオーダーは今年も健在。
風楽奏斗team
ポイント不利を抱えてるチームではあるものの、ファイト力は思ったほど低くはない。
オーダー面での経験値が全体的に高くないため、どちらかといえばムーブで苦しんでいる印象。
葛葉team
助っ人入りの試合を除けば、18日スクリムでトップクラスに好調だったチーム。
”隣のポジションはとりあえず潰す”という方針が主流な現状、攻めに行くまでの判断が圧倒的に速いこのチームは今後も大暴れしていくと予想。
攻撃も移動もとにかく判断・決定のスピードが速いのがこのチームの最大の長所と言えるだろう。
夜絆ニウteam
18日スクリム2位。
まだまだデータが少ないため戦力的には判断しかねている部分も多い。
秋雪こはくteam
ファイト力は申し分ないはずだが、ムーブが安定しないが故に、ファイトも上手くいかないといった苦しい状況。
オーダー経験者不在の中からどうチームを作り上げていくか期待していきたいところ。
小清水透team
典型的な端ムーブパーティー。
編成は未だ模索中のようで、直近のカスタムではカタリストを採用している。
第3収縮くらいで安置際から中に入っていく際に手詰まってることが多いため、その辺りの課題を払拭することができれば、もう少し順位も上げられそうだが。
成瀬鳴team
ポイントが低い割にはそれほど他チームと比較して戦力ががっつり落ちるというわけでもないかなといった印象。
どちらかといえば、ZEUSステーションという微妙に癖のあるランドマークの扱いに苦しんでいるように思える。
星川サラteam
安置の寄り方によって先入りと後入りを使い分けている?
合同カスタム前半では移動中の自動車事故が頻発して苦しんでいたが、その点はさすがに対策済みか。
明らかな課題であるファイト面を改良していくか、ファイトを避けてプレースメント優先の方針に切り替えていくか、どこかでその判断に迫られる可能性がある。
おさんぽ日和
方針的には先入りではあるものの、他チームとは確保するポジションの傾向が若干違うように見える。
これが意図的かどうかでこのチームの趨勢が変わってきそうだ。
クリプト編成ではあるものの、ドローン操作に馴れたプレイヤーがいないのが当面の問題点か。
常闇トワteam
18日スクリム1位。
オーダー力の高いきゅぴがクリプトを扱い、常闇トワがメインアタッカーで前張り、或世イヌが前衛サポート兼防衛&後備えを担う。
チーム内ポイントトップのエースがオーダーとドローン操作に集中し、ポイントの低い他2人が火力を担当するという、非常に珍しいチーム方針を確立しており、しかもそれがバッチリ機能している。
事前の合同カスタムでは苦しんでいる場面も多かったものの、環境に合わせて攻めの意識を強く持ったオーダーに切り替えたことが、日間1位を獲得できた大きな要因ではないかと思う。
花芽すみれteam
18日スクリム3位。
花芽すみれの圧倒的なファイト力で大暴れしていたものの、チームとしてはまだまだ未完成な部分も多いと思われるため、今後のさらなる成長に期待。
ローレン・イロアスteam
移動速度は全チームの中でも最速クラスではあるものの、コンソールになかなかタッチできないカスケードフォールというランドマークの扱いには課題も残る。
ムーブ面は概ね悪くないようには見えるものの、勝つべきファイトに勝ちきれないことで上位への道を阻まれているケースが多い。