災害用食品を美味しくリメイク
最近、関東地方に地震が多くて、いよいよなのか…と心配がつのります。
元旦には能登での地震もあり、多くの人々が不便な思いをなさっておられたご様子で…
私の職場はもしもの時にはその地域の方々の避難所になる役目を担っており、防災グッズが一定数常備されています。
しかし、食品などは期限があるので、迫ってくると入れ替えをする必要が出てきます。
先日、水を入れると食べられるアルファ米やパンの缶詰、ビスケットやお水の期限が迫ってきたとのことで、職員に段ボール1箱ずつ配布され、家に持ち帰って有効利用するようにお達しがありました。
持って帰ったはいいものの…実は私はアルファ米の味が苦手で、捨ててしまおうかなど、不遜なことを考えておりました。
しかし、そんなもったいないことをしては罰が当たると思い返し、ネットでおいしく食べる方法を検索しました。
お水よりはお湯で戻したほうが断然おいしいということで、お湯で戻すことにしました。
配布されたものは、五目御飯とわかめご飯とカレーピラフ。
五目御飯は出来合いの味付き稲荷に入れて、いなりずしにして食べました。
わかめご飯は梅干し入りのおにぎりにしてみました。
カレーピラフは、ホワイトソースとチーズをのせて、ドリアにしてみました。
初めてアルファ米を食べたのは、東日本大震災の数年後ですが、それに比べて、今は少しおいしくなっているようですね。
特に味付きのものは、十分そのままでも食べられそうなぐらいに改善されておりました。
缶詰のパンも、ホットサンドにしていただきました。
これで分担分の消費は完了したので、次に期限が迫って払い出しになる前に、ちゃんと自分でも買っておかなければ、いざというときに困りますね…。
でもやはり、あの独特の味というか匂いが苦手なのです…。
舌が肥えているほうではないのですが…。