改札での別れ際事情
外出自粛の状況ではありますが在宅勤務の間に週一回程度出勤しております。そんな通勤途中にふと考えていたことについて書こうと思います。タイトル写真用にそれっぽい写真を撮影すべきだったなと後悔しながら改札の写真がないかフォルダを漁りましたが。。。旅行先で撮った電車の写真をいれると妙に小洒落た感じ?になってしまいました。
そんなこんなで本題ですが、
改札での別れ方、人それぞれですよね。私は改札を通る度にいつも気になってしまいます。
ここでは恋人(またはそれに近い存在の人)との別れ際に限定してお話ししようと思います。
みなさんは見えなくなるまで見送りますか?それとも改札に入るとすぐに家路へつきますか?
ちなみに私は前者のタイプでした。
初めて改札別れ際事情(わたしの頭の中ではこう呼んでいます)を意識したのは学生の頃でした。当時好きだった後輩との帰り際のお話です。
その子は必ず改札を通り過ぎた後にぺこり、そして見えなくなる前にもう一度ぺこりとお辞儀して手を振ってくれるのでした。逆に私が改札へ入る時にもドキドキしながら振り返ると人の流れの中で立ち止まりこちらを探しながら小さく手を降ってくれました。とても可愛いですよね。
それ以来私の中では最後まで見送るというのが当たり前であり、相手にもそうして欲しいなと思うようになりました。結局その子とは縁が無く終わってしまいましたが…
時は少し流れ、恋人ができました。その子は帰り際、後者のタイプだったのです。しかし好きになってお付き合いを始めた相手でありますから流石にそれが理由でどうこうという訳でもなく過ごしてきました。
しかしある時、気になって聞いてみたのです。その時に返ってきた言葉は「別れるのが悲しいから」という答えでした。全く自分の中にない発想だったので当時のことは鮮明に覚えています。そしてその答えもなかなか可愛いですよね。
それぞれタイプの違う2人でしたがどちらも良いなあと思う一面でした。そんな過去の恋愛事情を思い出しながら過去の思い出に浸る本日の家路でした。
改札にはそれぞれのストーリーがあっていいですよね。とはいえ外出自粛もあり寂しい最近の街中…何より寂しいのは私の恋愛事情…
自分の恋愛事情と文章力が悲しくなってきたので本日はこの辺りで終わりにしたいと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
コロナウイルス感染症の事態の鎮静化、皆様の安全を心からお祈りしております。