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The FInnest SDGs JOURNAL VOL.2
FISには5つの社内委員会が存在し、ボトムアップで組織づくりを行っています。
このJOURNALは3年前に発足した、”巻き起こせ!FINNOVATION委員会”が発行するもので、サステナブルを軸に様々な気づきを発信してくれています。
今年度2号目となる内容は、解のない問題に目を向けさせてくれるものになっています。
作成は、これまたバラバラの3人”&F"です!
Directed by 巻き起こせ!FINNOVATION委員会
Written by ”&F”
本物のサンタクロースは?
いよいよ今年も胸がときめく季節がやってきましたー!
キラキラとワクワクに満ちた街に気持ちが高まるシーズンです。
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さて。
皆さんが想像するサンタさんはどんな人ですか?
・赤い服?緑の服?青い服?
・杖を持ってる?金色の鈴を持ってる?
・恰幅がいい?スキニー?
・ニコニコ?いかつい?
etc…
様々なサンタクロースのimageが世の中にはあるようですが、
色が違えど、持ってるものが違えど。
どれも正真正銘のサンタクロースです。
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同じく。
私たちの生きる世界には、様々な答えが存在します。
その一つの例が、今回取り上げる、
”SDGs GOAL10:人や国の不平等をなくそう”
不平等なんて絶対あってはならない!
どうすべきか答えを探し出すぞ!
鼻息荒く私たちはそれぞれのテーマを探索し始めました。
【今回のJOURNALのテーマ】
平坦な道を求めていながらピラミッドを登り続ける私たち。
平等を目指しながら平らに並ばないのはなぜ?
SDGsが目指している減縮したい格差は、
●社会格差(民族・言語・性別・障がい・地域etc…)
●経済格差
この2つだと言えます。
社会格差は経済格差を拡大していきます。
そして経済格差は社会格差を助長する。
この2つは相互に関連し合い悪循環を生み出しているようです。
今回私たちがフォーカスを当てたのは、以下3つのカテゴリー。
・部落
・人種
・ハンディキャップ
調べて目の当たりにしたのは、あまりにも無知な自分と、答えのない問いに我が身を失いそうにいなる恐怖。
もちろん。
平等や公平や公正は、追いかけるべきものであると思います。
でもそこにはたくさんの”あたりまえ”が絡み合っていて、正しさという尺度では測れないものがたくさんありました。
正直なところ、作成当初の正義感どころか、SDGsに向き合う姿勢すら失いそうになるほど、あまりにも難しい問題にうっかり絶望。
いや、絶望している場合ではない。
今回これをテーマに選んだ理由は、
「バラバラの私たちがそれぞれのフィールドからどんな景色を見ているか知りたい」
という想いからでした。
断崖絶壁に立つ顔面蒼白な自分たちを奮い立たせ、
何ができるか喧々諤々話し合った結果。
私たちにできることって、
《気づいて、そして愛を分かち合うことなんじゃない?》
というところまでたどり着きました。
在り方に結論はだせません。
でも、未来を想像した時、私たちは、それぞれのあたりまえが尊重され、手を取り合い、一緒に歩んでいける日々を切望していました。
その答えに辿り着くいつかまで、私たちは自分の外の世界を知り、感じ、想い分かち合うことを続けていかなければならないのではないか。
そんな想いで作成したJOURNALの全貌はこちらから!☟
奇跡と感謝で紡がれた今。
私たちは”不平等”とされる立場に今は立っていません。
もしかすると気づいていないだけなのかもしれませんが、幸いにも不利益を被ることはこれまでも今もないように思います。
そんなことを3人で話あっている時にふと。
それはある種、不平等を創っていることにならない??
と疑問を持ちました。
・知らなかったからねー。
・いやいや。本当に知らなかったの?
・問題から目を背けてきただけかも。
・Silence is Complicity..
・私たちはこの問題の完全なる当事者なんだね。
こんな対話を繰り広げながら、自分たちが足元ばかりを見ていることに気づきました。
この違和感をこれからも大事にしていきたいなと思うと同時に、
確実になくなってきている不平等に向き合ってきた先人に、感謝の気持ちでいっぱいになります。
私たちの今は、これまで必死に生きてきたたくさんの方の人生の上に成り立っている。
それを嚙みしめる機会となりました。
FINNOVATION委員会では引き続き、自分たちにできることを考え抜き、発信・提案を続けていきたいと思います。
今回SDGsに関連するクイズを3問ご用意しています!
是非皆様の回答をコメントでお寄せください!!!
お待ちしています!
最後までお読みいただきありがとうございました!!!