はたして手帳TimeはWell-beingに繋がるのか?
~1日1%を「幸せ時間」で積み上げるをテーマに~
こんにちは。yumiです。
読みに来てくださり、ありがとうございます。
(こんな思いを持ちながら活動しています)
昨年の今頃会社を退職し、新しいマインドセットを手に入れようとポジティブ心理学を学び始めました。それから1年が経とうとしています。
私なりに一言でいうと、ポジティブ心理学とは、Well-being状態を保つべく、日々の生活の中で実践しながら活かしていく心理学です。
学問を学ぶというよりも学んだことを実践し、さらに生活に活かしていく心理学です。自分のあり方の状態が高まっていくことによりWellbeingな状態に近づき、周りにも伝染していく不思議な心理学だと思います。
ポジティブ心理学について
本来の記事の趣旨に入る前に、ポジティブ心理学について少し記録しておきます。
心理学者のセリグマン博士が、幸福になるための心理学として提唱したのがポジティブ心理学です。それまでは精神疾患やうつ病などのネガティブ領域に関することが心理学の領域でしたが、ポジティブ心理学は、普通の生活の中でWell-beingな活動を目指すための心理学となります。
言葉から見ると「前向きであることがポジティブ心理学だ!」と捉えてしまいそうになりますが、そうではなく、生きる上でネガティブ感情もポジティブ感情も、あらゆる感情を受け入れることが大切と考えられています。
特に以下の「PERMA(パーマ)」と呼ばれる5つの要素を通して、「人が幸福になるにはどうすればいいのか(Well-Being)」を科学的に考えていく心理学です。
Well-beingな状態とは?
ではその「Well-being」とはどういう意味なのでしょうか。幸福、健康と直訳できますが、よく引用されるのが世界保健機関(WHO)憲章の前文の一節となり、その抜粋訳が以下の内容です。
「肉体的にも、精神的にも、社会的にも、すべてが満たされた状態」
この3点が満たされていないと持続的幸福な感覚を得ることはできません。
私自身も父の介護を通し、実体験として経験しました。
だからこその毎日が、何事もなく健やかに生きることができていることに感謝できるのだと思います。
手帳TimeはWell-beingに繋がるのか否か
前置きが長くなってしまいましたが、今日触れたかったのは、「手帳Time」はWell-beingに繋がるのか否かという事です。
手帳Timeは、手帳に向き合う人達が、様々な書き方で手帳と向き合う時間です。そしてその時間は自分のスキと向き合う時間でもあると思います。
通常の手帳の範疇だとスケジューリングやメモでの活用が多く見受けられますが、最近はデコったり日記として活用したり、ライフログをつけたりと人それぞれの利用方法は多岐に渡っています。その多岐に渡る活動全体を「手帳Time」という言葉で包含し、スキで埋め尽くした幸せ時間として過ごしている時間なのだといえます。
「「手帳Time」はWell-beingに繋がるのか否か」は、私としては「Yes!」で、さらにWell-beingな状態に高めるためには、手帳を活用する目的を明確にしていくことなのではと思っています。
例えば私の最近の相棒手帳の目的は、セカンドキャリアを推進してくれる役割として活用中ですが、一般的なカテゴリでみると『ライフログ』のカテゴリとなるのではないでしょうか。
毎日の自分と向き合いながら、昨日の自分よりも今日の自分の成長を体感しつつ毎日を過ごすために、手帳と向き合う時間として使っています。
ポジティブ心理学から見た手帳Time
今一度ポジティブ心理学の「PERMA」の5つの要素に戻りたいと思うのですが、この「PERMA」を通して手帳Timeを見ていくと、実は、「Positive Emotion」「Engagement」「Accomplishment」の3つはすでにクリアしているのではないでしょうか。
大スキな手帳Timeを取ろうとする「前向きな気持ち」、過ごしている間の「没入感」、そして続けていくことから味わう「達成する感覚や熟練していく感覚」です。
そして手帳自体に目的意識を追加すれば、4つ目の「Meaning」も加わり「人生の意味や意義」を踏まえた手帳Timeに変わっていきます。
最後にこれらの活動を通し、自分のあり方がWell-beingな状態に高まりつつある過程で、通常の日常生活での「Relationship」=「良好な人間関係」を築いていくことに繋がっていくのではないでしょうか。
最後に
この記事を書くにあたり、「こじつけになってしまうかな?」とも思ったのですが、書いていたら以外に合ってるかもと思える内容にまとまりました。(よね。。)
実際に手帳Timeに時間を割いている皆さん、いかがでしょうか。
日々の手帳Timeが、皆さんのWellbeingに繋がると幸いです。
今日もありがとうございました。
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