なぜマドンナは意識不明になったのか(なぜプリンスは亡くなったのか)
マドンナが意識不明で搬送とニュースになっていた。80s洋楽世代としては見過ごせないニュースだ。
どうやらアメリカで今大問題になっているオピオイド系の鎮痛剤を過剰に摂取したようで、そのために拮抗剤(症状を緩和させる薬剤)のナルカンを打って何とか一命をとりとめたようだ。
80s洋楽世代の大スターのプリンスが亡くなった原因もこのオピオイド系鎮痛剤の過剰摂取だったことは前に騒がれていた。
ホイットニーやマイケルジャクソンも調べてみたが、噂レベルでオピオイド系が原因ではないかということだ。結局アメリカのミュージシャンの謎の死や行動がおかしくなったとか劣化したというのはほとんど薬物だと考えていい。
今アメリカを悩ませている大問題としてオピオイド系のフェンタニルという薬物だ。アメリカではウクライナ戦争に以上の大問題らしい。日本でのテレビ報道はほとんどないけど。
怖ろしいのがこういった薬物が医療の鎮痛剤として蔓延していることだ。鎮痛剤の中毒になって中毒死という構図だろう。それとオピオイド系のフェンタニルというのは今まで鎮痛剤の何十倍も効果があるらしい。それこそ粉を一つまみ吸っても意識を失うレベルだ。
これが有名なフィラデルフィアのケンジントン通り。薬が手に入りやすいので中毒者が集まる有名な町だ。フィラデルフィアのゾンビと言われている。こういった状況が世界中に拡大しているのだという。
アメリカの薬物問題はこれから世界の大問題になると思うのでマドンナの話だけに矮小化せず報道した方がいいと思うのだが。
おしマイケル