スタバのアンケートをご存知だろうか?
以前スタバへ行ったときの話です。
レジでコーヒーを注文。
そしたらレシートにアンケートサイトのURLが記載されていた。
店員曰く、一日に3枚ぐらいしか出ないレアなレシートなのだそうだ。
アンケートに答えると無料で商品と換えてくれるらしい。
一番高いキャラメルフラペチーノのVentiサイズでもいいのだそう。
店員もなぜか興奮している。
URL読み込んでレシートのシリアル番号を入力すると
「スターバックスの国際サイト調査」
なんだかものものしいやつが出現した。
そんで延々とアンケートが続く。
アンケートは主に5段階形式でそのレシートをもらったスタバ及びスタバのスタッフをどう私なりに評価するかというものだ。
「ドリンク作成担当スタッフのドリンクに関する知識と技術についてどうお考えですか?」
こんなことアンケートされても分からないとしか言えない。
まず「ドリンク作成担当スタッフ」がいたとは知らなかった。
店員がみんなでやってるのではないのか?
中にはコーヒーを注文して紅茶や緑茶や真水を出すようなバカがいるのだろうか。そもそもスタバには緑茶はないはずだ。
つまりよく注文を間違える頭の悪いスタッフが結構いるということなのだろうか?そんで返品が後を絶たない。スタバ本社は頭を悩ましている。
それと知識とはどこまでのことなのだろうか?コーヒー豆の栽培技術や生産国、生産者の名前まで覚えるのか?「生産者はコロンビアのホセです」みたいな感じか?またミルクを作るのに適した牛の品種とかも覚えなくてはならないのだろうか?
「お支払いになった金額に対する総合的な価値は妥当でしたか?」
何だかアダム・スミスやケインズの教科書のようだ。
またはマルクスの資本論のようでもある。
総合的って何なんだ?店の間取りとか?
これも分からないとしか言えない。満足度でいいではないか?
「この店舗はその地域で重要な役割を果たしていると思うか?」
これはその店のある商店街や町会の町会長ぐらいしか答えられないのではないか。欲張り過ぎだと思う。
「入店時にスタッフは心からの歓迎を示しましたか?」
他人の心はそう簡単に見抜けるものではないと思う。
キャラメルフラペチーノ トールサイズ!!!!!!
店員の掛け声のビックリマークの量で測るしかない。
「スタッフは注文のやりとり以外でも積極的に話しかけてきましたか?」
超かわいい店員さんなら話かけきてもOKだがそれ以外はウザいだけだと思う。全般的に話かけてくるスタバには行きたくない。
「スタッフはお客様またはお連れの方の顔を覚えていましたか?」
「スタッフはお客様またはお連れの方のいつも頼まれるドリンクを覚えていましたか? 」
スタッフへのハードルもVentiサイズだ。仮にスタッフが間違えて覚えていたらどうするんだ。次から次へと違うものを出してしまうのではないか?間違えて覚えた牛乳をバンバン出す店員もいるかもしれない。
「来店して元気が出ましたか?」
スタバに行って元気が出たら全国の病院はいらなくなると思う。
それかコーヒーに大麻をちょっと入れてくれたらいいと思う。
ああ、スタバスタッフへの道はキリマンジャロのように険しい。
おしマイケル。