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ジェフベック急逝の近辺

簡単に逝かれても納得がいかないし、気持ちの整理もつかないといった感じだ。辛いのであんまり急逝の近辺をほじくり返したくないが、個人的にジェフベックの最近の演奏はほとんど無視していたので罪滅ぼし的なところもある。それでも70年代のブート音源はたまにYouTubeで視聴してたのでジェフベックを忘れていたわけではない。

ジョニデとの最後のライブは11月12日だそうだ。演奏を見る限りだとかなり控えめな演奏と思う。すでに体調不良だったか。まあ78歳だから仕方ないと言えばそれまでだが。それでもまだまだライブが出来るくらいだからこの後の2ヶ月で急激に体調が悪くなったのだろう。

亡くなる前に「他のロックスター」と共にジェフ・ベックの「ベッドサイドにいた」と語っており、亡くなったことを受けて「完全に打ちのめされている

なので関係者は知っていたみたいだ。いきなり倒れて亡くなったというわけではなさそうだ。これ以上はツラすぎて掘る気にならない。

このジョニデとのツアーの映像が大量にYouTubeにアップされている。今後いろいろ見て良い演奏を探したいと思う。トーキングモジュレーター(往年のアナログのやつじゃないかも)を使ってたのはちょっとびっくりした。9月くらいはまだまだ元気そうだ。

そしてオールドブリティッシュロック界はかなり動揺していると思う。かなりの衝撃が走ってると思われる。

アメリカ勢も縁のある人たちはいくらでも出てくる。

きりがないのでこれくらいで。アメリカ勢でけっこう意外だったのがキッスのジーンシモンズだ。個人的にキッスはあまり知らなかったけど、こんなにも話してくれるなんて思わなかった。ベースだったらロンウッドじゃないのか?

こうやって書いていると鬼籍に入るというか、チャーリークリスチャンやウェスやジャンゴやレスポールやチェットアトキンスやジミヘンみたいなギターレジェンドたちのようになるんだなって思えてくる。もっと言うとマイルスやコルトレーンやジョンレノンみたいな。だんだん気持ちの整理がついてきたってことか。またジェフベックについて何か思うところがあったら書いてみたい。今はこんな感じで。

おしマイケル。

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