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ガザ大虐殺(出鱈目な世界になった)

パレスチナの解放組織ハマス(あえてテロ組織と言わない)とイスラエルの戦争が10月7日にハマスのイスラエル侵入と虐殺と人質誘拐という事件からスタートした。連日ニュースで報道されているので知らない人はいないと思う。

イスラエルは現在それの10倍返しを実行している。まさに今現在イスラエル軍のガザ地区への大規模な空爆と地上戦(海上からも爆撃)が展開されている。なので人類は罪のない子供を含めた民間人の大虐殺を目の当たりにしている。ガザ地区には子供が多い。年齢の中央値が10代だという(高齢になるまで生きられない劣悪な状態だから)。

この一週間のイスラエル軍のガザ地区爆撃は激しいものだった。イスラエル軍はパレスチナならではのレンガの頑丈な家屋をミサイルで破壊しまくっていたようだ。アメリカもイスラエルがアラブ諸国から攻撃されないように軍を派遣し実際に武力も発動している。

ガザ地区は東京23区の半分程度の面積で頑強な壁に囲まれている(南北は横浜から足立区くらい)。230万人程度の人口。逃げ場がない。ガザはイスラエル領土の自治区なのでイスラエル次第で何でも出来てしまう。現在は電気、水道、食料、ガソリン、インターネット、医療、その他物資を遮断している。そこへ大量のミサイルをぶち込んでいる。

ガザ地区は16年間の強烈なアパルトヘイトの状態にあった。イスラエルはアパルトヘイト国家だ。国連はそれを何度も警告していた。なのでハマスは解放戦線の組織だとも言える。決して純粋なテロ組織ではない。

イスラエルはアメリカや欧州の後ろ盾をもらっている。あれだけロシアのウクライナ侵攻を非難していた欧米がほとんどだんまりを決め込んでいる。CNNでさえもだんまりだ。しっかり報道しているのはカタールのアルジャジーラくらい。おかしくないだろうか?

停戦の国連決議でもアメリカはイスラエル支持で反対。国連決議はとりあえず賛成多数で昨晩通ったようだが何の拘束力もない。(日本は棄権したようだ。なぜ停戦に賛成しなかったのか?)

イスラエル(ユダヤ)とアメリカ(福音派)のエルサレムを含めたこの土地への執着は物凄く(シオニズム運動)、武力制圧を是としている。アラブ諸国はイスラエルとアメリカに恐れをなしてだんまりだ。現状イスラエルとアメリカは地球上最強のテロ部隊と言えるだろう。

イスラエルはハマスを「darkness」,「human animal」と言っている。闇の人間型の獣。なので大虐殺も許されるという。21世紀にこんなことがあってもいいのか?どうだろうか?

I stand with GAZA
F*ck you ,Israel and US

また何かあったら書こうと思う。長い世界的大問題になりそうだ。

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