Waka Wakaのオリジナルは?
南アフリカのワールドカップで有名になったWaka Wakaという曲はどのバージョンがオリジナルかということを一応書いておきたいと思う。
シャキーラのバージョンは明らかにオリジナルではない。この曲が個人的に好きなのはよくここでも書いているコンゴのルンバロック(スークース)へのオマージュが感じられるから。途中のギターソロは明らかにスークース風ギターソロだ。
しかし南アフリカはつい最近までアパルトヘイトがあっていきなりこんな風に白人もネイティブ(黒人)も仲良しですという感じになってないはずだ!俺はだまされないぞという気持ちもある。さらにはオミクロン株で大変なのもネイティブの方々だろう。
さて、その次に思い出されるのがラスチカスデルカンだ。80sの中米カリブのドミニカの女性メレンゲグループ。ライブでも何でも生演奏するというのがかなりえぐい。でもどうやら曲のタイトルはWaka WakaではなくEl negro no puedeだということ。つまり二曲をドッキングさせたものと言える。
たぶんだが、オリジナルと思われるものがこれだろう。中央アフリカのカメルーンの80sのグループらしい。
ワカワカって結局何を歌ったものなのか?ザンガレワというのはこのグループ名らしい。そのグループ名をひたすら繰り返すだけの歌詞。
カメルーンと言えば有名なマヌディバンゴがいるので最後につけときます。これもマイケルジャクソンにフレーズを拝借されています。意外とカメルーンはフレーズの宝庫なのかもしれない。どうだろうか。
おしマイケル。