やきとり日和
今日は「串の日」。串焼き 串揚げナド色々あるが、やはり地元で「串」といえば、やきとり。なんといっても「やきとりの名門 秋吉」を思い浮かべる人が多いはずだ。料理の数だけ風景がある。秋吉のやきとりもそのひとつだ。
照れくさいネェ…いざ店内へ
店内に入ると・・・「いらっしゃい社長さん!」の掛け声で出迎えてくれるのだが、これが少々照れくさい。だが……慣れてくるから特に問題はない。
目の前には、ステンレス製の保温プレート。ここに焼けたばかりの焼き鳥を置くスタイルが定番。焼き鳥は、1皿5本入っているが、肉のサイズが小さいこともあってとても食べやすい。人によっては、物足りないと感じるかも知れないが、焼きおにぎりと漬物を頼むのでちょうどよい。(もちろん、他にもいろいろ食べるよ)きゅうりとか、キャベツもどうしてかうまいのだ。
純けい→ネギマ→たまに皮
我が家では大晦日、正月、お盆、家族の誕生日など「特別の日」に食べるものという認識のご馳走。それが「秋吉のやきとり」なのだ。大人になった今でも変わらない。子供の頃は「若どり」や「串カツ」をよく食べていたが、歳を重ねて、それなりのオッサンになった今では「好み」も変わっていった。
まずは「純けい」これを食べなきゃ始まらない。それくらいウマいのだヨ。
オリジナルの魔法の調味料「にんにくなんば」。コレをカラシと混ぜて食う。安定の旨さが口いっぱいに広がる。幸せいっぱい串いっぱいですネェ。
次に「ネギマ」若鶏とネギのバランスが絶妙で「肉ダレ」との相性もバッチリ。時折、カラシを混ぜて食らうのもオススメ。ネギって本当に優秀だよな。結構食べて、腹いっぱいでもネギマは食べられるという不思議。なぜだろう。串から外して、焼きおにぎりの中に入れ、一緒に食べるという至福。
あとは、たまに「皮」も食べる。「つくね」も最近ハマっている。僕の場合はこんな感じで、味わっているが、みんなはどうなんだろうか。ちょっと気になる。友人の中には、「シロ」が美味しいという人もいる。食べたことがあるが、僕はイマイチだった。色々な好みや楽しみ方があるというのも名店と言われる理由のひとつだろう。お盆に食べたけれど、また食べたくなってきた。次は年末もしくは正月だろうか。楽しみ。
終