根拠のない自信
お久しぶりです。
「葵最近元気なくない〜?」「病んでる?」
と、よく聞かれます。笑
では、最近あったほんの少し人生が変わったお話を始めたいと思います。
私の強み、長所、得意なこと
自己分析をする上で、欠かせない項目。
コミュニケーション能力、行動力、ワクワクして物事に取り組むこと、相手の感情に寄り添うこと、察すること、根拠のない自信を持てること。
これが私の強みです。
人生で初めて、2daysのインターンに参加した。
長期インターンをしたくて、その最終選考が2daysインターンだった。
4人のグループに分かれて、出されたお題について考え、証明すると言う証明ワークだった。
私には、自信があった。
今まで、人より優越感を感じる機会が多かったからだ。
知るカフェでリーダーしたり、ビジネスサークル入ってプロジェクト作ったり、サロンモデルをしたり、、
どこに行っても、「何かをしている自分」その忙しさに酔って、その肩書の先に依存していた。
「葵ちゃんすごいね」そう言われることに必死になっていた。
だけどこの2日間、全く通用しなかった。
はじめこそ自信満々に、グループでも一番にイニシアチブを持っていた私。
このグループで一番、優越感を感じていた。
しかし、ワークを進めるとともに、困難に遭い、たくさんの人からもらうフィードバックにより、自分が気づいたこと。
「私って、なにもできてないやん」
今まで自分の長所だと思ってきたこと、信じていたものが、あっさりと通用しないことを知り、無能を証明された。
選考結果はというと、不合格。
何もしてくれんやん、できてないやん、と密かに思っていた女の子だけがグループで唯一の合格者。
そして一番先導切って張り切っていた自分が、まさかの相対評価で最下位から三番目、、(笑)
悔しかった。
でも、安心した。
どこかで、自分の限界を感じていたから。
ワークを進める中で、諦めが芽生えていたから。
結局2日間が終わって私が学びとしてできたものは、
論理的思考がない
クリティカルシンキングがない
視野が狭い
学びをいかす力がない
などなど、、それだけはわかった。
私が当初持っていた自信なんてものはあっさりどっかへ消えてしまい、
自分の信じてきた長所や強みが通用しない、そうではなかったと証明されたことが、一番辛かった。
2日間のインターンが終わり、翌日、とある方から連絡がきた。
2日間で仲良くなった他のグループのメンターさんだ。
電話がかかってきて、話した。たくさん話した。
「自分の長所が、全く通用せんかった。私に長所ってあるんかな。」たくさん泣きながら、必死に訴えた。
「その長所って通用せんかったら否定せなあかんの?」
「その長所、自分が信じな誰が信じるん?」
「この世の中って結構理不尽やから、自分が自分の一番の味方でおらなやってけんよ」
「根拠のない自信、それほど必要なもの他にないよ」
実際言われた言葉だ。はっとした。通用しないからと言って、自分を否定したら、自分が信じなければ本当になくなってしまう。
誰に何を言われても、否定されても、そんなの関係ない
コミュニケーション能力、行動力、ワクワクして物事に取り組むこと、相手の感情に寄り添うこと、察すること。そして根拠のない自信を持てること。それら全てが私の長所。
論理的思考やクリティカルシンキングは、後から学べばいいじゃん
反復練習してたらついてくる
もし通用しなくても、もし失敗しても、
自分が自分を信じてあげる
自分だけは自分の味方でいる。
根拠のない自信
根拠がなければ自信を持ったらいかんの?
根拠のない自信、持っているってめっちゃかっこいーやん
自分を信じてあげられるって、めっちゃかっこいーやん
そんな大事なこと、他人から言われた一言なんかでなくしてたまるか笑
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