1000スキ達成 & 小話「MBTIとの出会い」
スキが1000到達しましたよというご報告です。ただキリ番報告するのもアレなので、たまに小話を入れていきたいと思っています。今回は「MBTIとの出会い」について。自分語りになりますがご容赦ください。
スキが累計1000到達
おかげさまでスキが1000到達いたしました。7月にnoteを初めて1月半でこのくらいなのですが、あらためてnoteすごい。こんなの個人ブログじゃ絶対無理なやつやん(悲)
自ブログと同時進行で書いていることもあって「ちょっと大変かも…」と思いつつ、意外にも伸びてしまったことで下手なコトは書けないなぁとプレッシャーも感じますが、なかなかいい刺激になっていると思います。
気長に頑張っていこうと思いますので、引き続き皆さまご支援の程よろしくお願いいたします。どうもありがトゥー!!
MBTIとの出会いは「疎外感」
このnoteでは当面の間、MBTIを中心に取り上げようと考えていますが、筆者がMBTIを本格的に知るようになったのは大体10年前で、2chのニュー速板やVIP板で「この性格診断当たりすぎwwwww」系のスレッドで知ったのがキッカケでした。
筆者も昔から漠然とした「生きづらさ」があって、親とのコミュニケーション、学校でのいじめや仲間外れ、バイトをクビになる、新卒就職活動で失敗して就職留年、その留年も失敗して公務員試験受験、筆記全通からの面接全落ち……という感じで推移しています。そこから資格を取得して正社員就職して、トレードで+αの金策も行いつつ、なんとか騙し騙しサラリーマンをやってる感じですね。
自分の場合は「普通の人が普通にできることがいつも自分だけができない」という劣等感・無力感・不自由感が常にあって、いやいや俺の人生絶対おかしいだろwwwというところからスタートしています。
勉強をした結果、多少世の中が見えるようにはなりましたが、悲しさ・寂しさ・苦しさは消えず、「同世代の友人を失った」「集団から拒絶・排除された」という疎外感はどうしても胸に残り続けたままに現在に至ります。心理学への関心も、人に対する興味も、MBTIの考察をnoteで書いて公開しているのも、モチベーションになっているのはこの「疎外感」がポイントですね。
発達障害研究がベース
自身のMBTI考察は、基本的には発達障害研究がベースになっています。自身の例で言えば不注意傾向があり、動作性IQやワーキングメモリに難があることは、MBTIを知る前からわかっていました。
そして上記の不自由や疎外感によって、自分だけが勝手に苦しむだけならまだしも、親に迷惑を掛けたり、初恋の人を傷つけてしまったりと実害が発生してしまっているので、これは何とかしなければいけないと思って文献を調べて要約メモを取り、自分なりに傾向分析と対策を進めてきました。
発達障害概論(ADHD、ASD、LD)や、知能指数論(言語性IQ・動作性IQ)、優位特性論(視覚優位・聴覚優位・言語優位)、聴覚情報処理障害(APD)、HSP気質といった諸々の話はその過程で知りました。最近だとACEスコアという概念が気になっていて、INFJやINFPが「生きづらい」と感じる原因の一部はコレなんじゃないかなとも思っていたりします。
ついでにメンタルヘルスマネジメント検定を趣味で受けたりしてるので、これ系の話は浅く広く認知はしていて、このMBTIもその中の1ジャンルという位置づけですね。
「診断」を受けるべきか?
ただ、自身が発達障害かどうかという「答え」はあえて出していません。理由は「診断」を得たとしても全くラクにならないからです。むしろローンや保険に加入できないことで経済的に困窮しやすくなり、結婚もできなくなってしまうわけで、それは自身にとっては自傷や権利放棄と同義なのです。
また多少なりともこれまでの人生で「乗り越えてきた」という安いプライドだけはあるので、薬漬けにされて自我を失うなど真っ平御免です。そんなわけで発達障害については「その気があるかも」という自覚があれば足り、その代わり対策と努力は惜しまず、リスクと覚悟を徹底するという方向性で生きています。
完治したり矯正することができない以上は気長に付き合っていくしかないわけで、その上で自身の短所がなるべく目立たず、長所が活かせる方向に努力する、あるいは環境を模索するという方向へ方針転換しました。
そのための補助ツールとして「これは便利だぞ」と思ったのがMBTIというわけですね。
公務員試験で似たようなものを見た
また筆者は過去に公務員試験を受験していたことがあり、そこでは政治学、行政学、社会学、経営学、心理学といった人文学系の概論を学ぶのですが、MBTIによく似たこの手の類型論はやたらたくさん出てくるんです。
たとえば政治学ならマックス・ウェーバーの支配の三類型とか、リースマンの政治的無関心とかです。経営学ならポーターの5フォース分析とか、マズローの欲求五段階説とかです。社会学ならデュルケムの自殺論、心理学ならフロイトの無意識論とかですね。当然ながらユングのタイプ論も出てきますので下話としては知っていて、MBTIもその過程でうっすら存在を知ってました。
これらの話はサラリーマンでも大企業や人事部でお勤めの人なら知ってるかもしれません。しかし公務員試験ではこれ系のものがたぶん100人では効かず、200人近くオッサンの名前と類型論の話が出てきます。東洋思想も含めると300人近くですね。
私は国家総合職は受験していませんが、国税専門官、都庁I類b、衆議院事務局、横浜市あたりの専門記述試験のある役所は受けていたので、白紙にお題が出されてもソラで書ける程度にはやりこんだクチです。都庁I類bだと2時間で3本書きますね。一本800~1000字だとしてそれ×3なので結構タイトです。
なのでnoteでMBTI系記事を書くときは、こうした過去の経験が多少乗っかっています。撤退してすぐに別の勉強を始めてしまったため知識は忘れてしまいましたが、「書く」ということは一種の職業技能やスキルのようなもので、当時の手癖を使って書くとこんな感じになります。これの具体的なやり方についてはこの記事で述べています。
占いも多少は嗜む程度には
また筆者はこの通りどうにも恥の多い人生を送っていたこともあり、各種占いは多少かじっていて、占星術・数秘術・タロットは周辺知識として押さえています。また鉱物収集もそれなりに嗜んでいて、そこから派生して誕生石占いはうっすら知っています。
これ系の話をすると大抵女性に喜ばれますが、残念ながらnoteに理論を書ける程のガチ勢ではありません。そして占いは「売らない」と考えている節があり、スピリチュアルとかパワーストーンの類は基本ビジネスだと思っているクチです。
占い=相談料、パワーストーン=物販と見れば各種士業・コンサル・あるいはお寺のお坊さんなどに準じたビジネスモデルで、多くの占い師さんは妥当かつ良心的な金額設定をしています。しかしそれでもプロがそれ一本で食っていける程度、商売として成り立つレベルの利益率は乗せてると思います。
占いは相談する安心感や占い師のタレント性もあるし、当人同士の契約自由の原則から是非はありません。しかし筆者は新卒就職で失敗して単純にお金がなかったため文献を読んで独学したクチです(笑)MBTIが馴染んだのもコチラで多少の心得があり、感情型とされるINFJという性格タイプの割に分析的で冷めた見方をしているのもこうしたスタンスからでしょうか。
きっかけはSRPGゲーム
それから筆者がMBTIに馴染んだ最大の原因がゲームです。上でちらっと出た占星術や鉱物学といった占いの話も遡ると結局ゲームが原因です。
特に筆者はSRPG(シミュレーションRPGゲーム)の大ファンで、ファイアーエムブレム、タクティクスオウガ、ファイナルファンタジータクティクス、ラングリッサーあたりはプレイ済です。子供時代にリアルタイムでやった物があれば、大人になってからプレイしたものもあります。現在でもたまに早解きして遊んでます。
で、このジャンルのゲームはキャラ付けやゲームシステムの一環として性格タイプ類型論が登場することが度々あります。FEなら支援効果や属性だったり、オウガならアライメントだったり、FFTなら星座相性だったりです。ラングだとキャラメイク時の初期ステータスに関係したりします。
あとはローグライクも好きで、風来のシレンは定期的に早解きしています。ツクールゲーも好きでゆめ2っき、Ib、魔女の家あたりも好きですね。類型論が自身に馴染んだのはこうしたゲーム体験によるもので、MBTIも割とこれの延長線上という感覚です。
まとめ:類型論が好きすぎる人
そんなわけで、MBTIに出会った経緯を書いてみましたが、つまるところ類型論(パターン分け)が好きなのだと思います。こんな理屈っぽいINFJおらんやろINTJやろかいと思われますが、幼少期からこんな感じのよわよわメンタルのため、主機能NiのINFJという認識も割と確信を持っています。
そんなわけで、マイペースに記事を更新していきますので皆さまどうぞよろしくお願いいたします。