辺境のオーバー・ザ・サン偏狂感想日記 Ep.84
2022.5.13アップの回。
病で床に伏せっていたスーさんに降りてきた天啓。
うーん……身につまされる。耳が痛い話だ……。
数年時間を共にしてきている相手に対して、幸せを願ってはいるけれども、目先のちょっとしたことに気を取られ、「私は〇〇しているのに、あなたは〇〇してくれない」と思うこと、若干言い方を変えて声に出してしまっていること、山の如し。
私は私のなりたくない人物像に、積極的になりにいってしまっている。
例えば、夕ご飯を自炊したときの食器洗い。食べる速度が異なることもあり、先に食べ終わった人はその分の食器を洗うようにしてもらっているのですが、台所にある他のものもついでに洗ってくれたらいいのにと思ってしまう。(しかも後から言ってしまうという…)
嫌がられたり、愛想を尽かされたり、関係を切られない現状が奇跡のようだと思います。
幸せになっていきたいのであれば、目の前の相手のことを真剣に考えて、自分がどういう風になっていったら良いのかを話し合ったりして考えていく。
人を呪わば穴二つ。逆もまた然り。相手の幸せを純粋に祈っていくことを試みていきたいと思います。今より、よりよくなっていくために。
一番癒される場所は?
都市でも、森でも海でも。自分が一番癒されるなぁと感じるのは、どんなところに身を置いているときだろう?
街の中にぽつんと山がありまして、高すぎず、ハイキング用として道も整備されており、思い立ったとき訪れています。
一歩山の中に踏み込むと、車の往来や人の生活音がふっと聴こえなくなり、入れ替わるように鳥の囀りや木々の葉擦れに包まれる。
自分と自然と動物だけがいるという、誰にも脅かされることを感じないで良い、最高に心休まるとき。(ただし、ここで都市と山に生きる対立構造を描いた「平成たぬき合戦ぽんぽこ」を思い浮かべてしまうと話が違ってくる。)
山の中を歩き回るのに体力も付くし、いいことしかない。ということから、今の私は波音に包まれる海も好きですが、どちらかといえば山が好きです。
もう一つ追加して、山があって田んぼや畑が広がっているのが好きです。
中村正氏の「都市を滅ぼせ」(みの虫革命も読みたい)や塩見直紀氏の「半農半X」などの考え方に感化されていますが、今の自分はその営みとはずれたところにいるというジレンマよ……。
早く都市から離れたいのに、都市を選ばねばならない生活になってしまっている。
もう私たち、辻褄の合わない髪型にしていきましょうよ。
美香さんのずっと変わらずに貫いてる巻き髪スタイルに、スーさんのターバンカチューシャポニーテール。
お二人は人前に出るお仕事をされているからか、ご自身が素敵に見えるスタイルを確立されておられるのではと思っています…!
私も浅野温子さんの格好イイ女のワンレンロングに超憧れて、伸ばすこととケアをしておりますが……堪え性のない自分は事あるごとに切りたくなってしまっています。下を向くと流れてくる髪が邪魔なんじゃー。邪魔で結ぶと、生え際が気になるんじゃー。風が吹くと髪が顔面に張り付いて視界不良に陥るんじゃー。
向いてなくない?
アイコンも自画像を描いてみましたが、この姿ではなくなる日もそう遠くはないかもしれません。
トレンドといわれるのものを取り入れつつ、自分が一番しっくりくるなと思う髪型に出会いたい。
トライアンドエラーを繰り返していくしかないのか。
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