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辺境のオーバー・ザ・サン偏狂感想日記 Ep.89

2022.6.17アップの回。
メールテーマ「わたしにとって寂しさとは」にふつふつと思うことが湧き立った、脳が刺激された回でした。

ウィメンズヘルスさんとのメディコアリリース等からの引き続きコラボ「Kappo」。

上半身を使う、体感を鍛えることができるという「Kappo」。
使ってみたいがなかなかにいいお値段。いいものにはそれなりの対価が必要。むむ…。

お便りより:あなたにとって寂しさとは

素直になれないことが寂しい

この人たちに嫌われたくないという一人相撲、取りがちだなぁ。
見えない何かと戦いがちなんですよね、面倒なことに。

大切な人が味方になってくれなかったこと

お便りを聞いていて胸が苦しくなりました。家族という人生で一番初めに関わる共同体が、自分を無償で守ってくれるわけではない。その事実の厳しさ。
息子は恋人、娘は敵……なんだかなぁ。

じゃあどうしたらいいのかっていうと、抱えて生きていくしかないよね。これは本当に。
抱えて生きていくけど、大きな傷にはしないっていうやり方を覚えていくしかないんだよなぁ。これはなくなんないし、解消できないと思う。

37:07〜 スーさん

家族って難しいですね、本当に……。

ひとりで旅立つこと

もし、身近な人がひとりで旅立つことを選択してしまったら、私はどういう感情を抱くんだろう。
私自身、ただひとりで生活して、仕事してのループだけならいなくなってもいいんじゃないかと思うことがある。
だから、自分を繋ぎ止めるためにも、めんどくさく感じても仕事以外の社会との接点を作る必要があると感じています。
所詮、私も社会的動物という枠から出られはしないんだな。

銭湯からの #学び

肌が弛んできた、シミがある、毛がどうのこうのという話題から始まり、ダンナがわかってくれない、近所の人が仕事先にこんなひどい人がの人間関係。子供が孫が親はお金は若い人はあの年寄りはなどなど。
(スーさん:森羅万象カンペキにカバーしてたよねぇ、最高)
政治・環境トピックはさまざま、特にサウナは密談の園なのでかなりディープなお悩み相談や、思わず目から水が出てしまうような話もヒソヒソ行われておりますが……

44:26〜 お便りより

銭湯、スーパー銭湯のサウナも密談の園ですね〜!
いいのかい、開かれた(密室ではあるけど)場所でプライベートでシークレットなお話をしてしまって…と思いつつも、熱気に耐えながら耳をそば立てることはやめられないのである。思えば、その場所でしか会わない人の話を聞いてしまったことで、何かするわけでもないので、どんなトークを繰り広げてもどってことないのか。取り越し苦労でしたわ。自分の体の中から汗が噴き出すことと話すことでダブルのデトックス効果があるわけだ。お喋りになった方がお得だなぁ。
自分にさだまさしさんばりのトーク力が備わっていないことが悔やまれる。

今の自分の状況への寂しさの引き出しは、自分の中にごまんと存在しています。
しかし、あれ?これってわたしが未熟だからじゃなくて、死ぬまで人間ってそうなのでは、と先頭の先輩を見て思うようになり、少しずつ考えが変わってきました。
いつか、愚痴も寂しさも不安もない人間の完全体になれると思っていたけど、どうやらもしかしたらこのままかも。
今の自分を生きて、迷いながら立ち止まりながらもずっと頑張り続けるしか道はなく、きっと寂しく不安定なまま年齢を重ねていくのだろうなと今は思っています。

45:35〜 お便りより

まさに先達に学びを得た、素晴らしいお便りでした!森羅万象のリズムがいい。あぁ、面白かった。

優先順位

いつか犬を飼いたいなと思いつつも、家庭の優先順位が変わることも気になっていました。私は自分を第一に優先して欲しいと思っていたのです。季節は寒さを増してきているのに、なんだか顔が熱くなるな。
そんないじらしさ(?)もいつの間にかなくなり、犬という第三者が来てくれて、私に対する関心がなくなればいいなと思っています。誰かと一つ屋根の下ってむずかしー。

寂しいっていうか、居心地が悪い。

分かっていたことなのに、旗日にひとりでアミューズメント施設へ行ってしまい、無事に所在なさを享受して参りました。わいわいとご家族連れで賑々しい最中へ、紛れ込んでしまった闖入者のような私。どうしてもその場所でなければない品物があったので、行ってしまったのです。そして、目当てのものはなく……。

火中の栗を拾うな。
フードコートにひとりで行くな。

休日のおしゃれカフェにひとりで行くな。

人の寂しさをジャッジしない。

「そんなの寂しいって言っちゃダメだよ!」とか「そんなの寂しくないよ!」じゃなくて、「寂しいよね〜」って感じで、ぼんやり受け取るってことが大事だね。
基本的には、人の寂しさをジャッジしない。仕訳しない。
そっか、それが寂しいんだって。

1:00:44〜 スーさん


「こんなもんか〜自分。」

SNSのお節介のせいで、さまざまな能力を持たれたデキル方々が、小さな画面の中に変わるがわる現れるのを目の当たりにし、自分のできなさ加減に嫌気が差すことが止まりませんね!STOP、自虐!
「こんなもんか自分てヤツは」と思っても、ぼちぼちと積み上げていくしかないのですね。存在はしているけど直接面識のない誰かと比較しないようなるべく気を配りながら明日を迎えたい。

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