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辺境のオーバー・ザ・サン偏狭感想日記 Ep.0




漫画、小説、DVD…続巻があると1から順に並べたくなってしまう性分(順番通りに並んでいないと気になってしまう性分)故に、どこから聴いても自由な番組ですが、始まりの回から改めて聴き、書いていくことにしました。
(「ですます調」と「だである調」が混じりますが、どういうテイストにしていくか模索中でありますこと…一つ宜しくお願い致します…!)


2020.10.20 17:00、伝説の始まり────。


TBSラジオでお昼の時間帯に放送されている「生活は踊る」。
その金曜日放送の終了に伴い、生まれることとになったのが
「OVER THE SUN」。
時間帯とチャネルが変わることへの不安と期待で言えば、
明らかに後者であったと胸を張れる。
むしろpodcastを選んでくださったことに大きな賛辞を送りたい…
いつでもどこでも何回でも、好きなスピードかつ好きな位置から聴くことが出来ることは、制約のある他チャネルよりリスナーとしてありがたい。
その点は表現や放送内容についても言えることであると思う。
コンプライアンスだ!配慮しろ!ということで、やれ「〇〇が面白くなくなった」だの、「昔の方が良かった」だの耳にしますが(事実自分でも言ってしまう時がある。懐古厨乙)聴くメディアはテレビ・雑誌・新聞等の他メディアより発信側と受信側の心理的な距離が近く、メッセージのやりとりという一拍置いた交換日記のようなテンポ感が、次が来ることへの楽しみとなり、”ゆるい”繋がりを持続させていきたいと自ずと求められているのかなぁ……などと浅薄な考察、失礼致しました。

若きも聞いてもいいが、擦り寄ってはいかないよ。という姿勢…いいなぁ…
自分は今30代半ばですが、未だに自己と周囲(自身の中の幻想も含む)に絡めとられてにっちもさっちもいかないので、一刻も早くオバサンの境地に至りたい所存。楽になりたい。

そして、「podcast+地上波もやりたい」というスタンスだったのですね…!
いまや全世界何十万人もの方々を虜にし、御二人は遠くなりにけり…とほろりと流した涙もあっと言う間に蒸発、グッズ展開、互助会本、積極的にリアルイベントを開催してくださったり、まさに今会えるアイドルを体現して下さっている。すさまじいポテンシャルとこの波に乗らないなんて勿体無い…!


お便り:イラッとする時の受け流し方


スーさん→とても放送では言えないような罵詈雑言を頭の中で唱える。
ミカさん→YOSHIKIみたいになりたい。ー捉える感覚が超越しているような様。目に見えないようなものを見ているー

スーさんのやり方、やります…イラッとした出来事に対して頭の中では雄弁に言葉を吐きまくれる。この時対象が理不尽なことだった場合、発言や行動で切替せずにその場で反応できずに持ち帰って後悔することがままあるので、反応反射、音速高速!!と打ち返したいと思うも上手く出来ずに幾歳月。
捉える幅をどーんと大きく構えてマタドールのように受け流し全てを包み込むYOSHIKI・ROLANDマインドも学んでいきたい…。


Japan BBAに言いたい:パサつきが凄いのに色抜いてる人多すぎな件


70年代のカリフォルニアになりたいミカさんのお話から流れ漏れたスーさんの一家言。
禿同も禿同、街で見かけると思ってしまう。
余計なお世話だし、その方の考えや生活スタイル等勘案することは多々あるので言ったりすることはないが(親密度にもよる)、オシャレプリンでもなく水分が枯渇しそうな髪、きっとヘアオイルを毛先に塗布するだけであなたはもっともっと良い感じになれますよ…!!
と心の中で思う。

自分がベストに映る鏡をひとつ


鏡よ鏡、この世に数多の数あれど、
自分が一番絶望する鏡は、試着室の鏡である。
鏡の精からも見捨てられているのではないだろうか?
小さく、短く、太く、丸く見える。Why?
似合う服を試着できれば多少はマシに映るのか?
きっとこれはまだまだトレーニングが足りていないことを示唆してくれているのだと勝手に受け止め、次に合間見える時は勝つ!!と思うがその”次”にはなかなか辿り着けないでいる。

一生沈殿物がいい。

Ep.0でこのように仰っておられたミカさんが、フリーになってより能動的に動くことになられる軌跡をOVER THE SUNを聴き直すことで辿っていきたい。
私は社会人生活の大半を事務職として過ごしてきており、履歴書や自己PRには必ず「縁の下の力持ち」というキーワードを忍ばせてきた。
その言葉を持ち上げて裏側を見てみると、責任に対する恐怖心がびっちりと塗り込められていることでしょう…。
怖いのです、責任を持つ、責任を取るということが。
事務職、バックオフィス業務なら逃げられるのではないかと思っていた。
逃げられるのではなく、責任の比率が少し変わるだけで自分自身も持たざるを得ないものだった。
仕事をして責任から逃げられないのであれば、どういった種類や質量のものであれば私は耐えられるのだろうか?

Ep.0の結びに

なんだか重たい感じになってしまいましたが、これが自分なりの今書ける感想文ということなのかな…?
番組を暗中模索しながら作り上げていく途上の感じがなんだかワクワクしますよね。
ついていけるように頑張ります!

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