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辺境のオーバー・ザ・サン偏狂感想日記 Ep.69

2022.1.21アップの回。「すべてはグラデーション」、いい言葉。

Aだ、Bだ、Cだ?

会話や仕草から慮ることで、すれ違いや勘違いが起こったりする。
Aと出した話が、Aであるはずなのに返答ではBとなってしまっている。
この、Bに捻れてしまっているのは、当人では正すことはできない。他者でしかできない。
同じ言葉というものを使っているはずなのに、現国や英語の文章題のように正解が用意されていない。
難解だぞ、コミュニケーション。
それでも生きるのだ。

相互理解、超難しくてあたぼうよ。
●言動が一致するかということ。
 (言葉を信用するな、行動を信用しろ。眼の動きとか…)
●読み解くときに、相手側の解釈の癖っていうのがあって、誤解を生むこと
 がある。
●自分が全く知らないときに、醸しているムードがある。(自分で自分のこと
 を騙しているんだけど、騙しきれなくてポロポロこぼれている。)
→言動が一致してようが、「なんかおかしいな?」と思うときは、それが正しいときもある。

12:20頃〜 スーさん

布テック

ブラトップの話から。
自分は何を求めているのか、下着という布に。
テック関係は充分、というのは頷けます。
チクチクしない。
締め付けがない。
大きく見せなくていい。
装飾はいらない。
上と下で分かれているのが面倒なので、ボディスーツみたいなので着脱が楽なのがあるといいかもしれない…。
「下着に遊びはいらない、快適であってくれ給え」という境地に今、立っています。

利潤を追求する企業に頼ってしまっているので、現時点で良いかもと思って使っているアイテムがあっても、廃番や改良(時に改良の皮を被った改悪)で永代に渡るものってなかったりしますよね…。盛者必衰。栄枯盛衰。何をか言わんや。

すべてはグラデーション


まずは受け止めること。
「あなたを思ってのこと」を第一声に引っ張り出さないで、薄っぺらい需要をしないこと。

正解は一個じゃない。二元論ではない。
いい・わるいのかっぷり分かれるんじゃなくて、タイミングもあるし、相手にもよるし、同じ相手でも上手くいく時といかない時があるし。

だから、全ての状態はfluid/流動的であるということを、すべての関係性とコミュニケーションは流動的であり正解はないが、ただ、重ねていくことで見えてくるものは確実にあって、正直に重ねていくことで深まっていく絆もある。

どこかのタイミングでまた話したいなと思った時には、相手もこっちも、「どっちが悪い!」「あっちが正解!」ということじゃなくて、基本コミュニケーションとディスコミュニケーションは上手くいかないのが前提だったりするしね。

58:40〜 スーさん

さまざまな気持ちや境遇を吐露することができるのは、リラックスして委ねてもいいなと思えるスーミカさんの受容の器の大きさ、柔らかさや暖かさにあると思います。
お二人の受け止める力は素晴らしい。まるで城島選手のキャッチャーミットのよう。(小錦関、武蔵丸関もいい)
だから、多くのことを話していきたいと思う方々が集うのだと。(私も含めて)

私は、相手の性のあり方に関係なく人を好きになることに、なぜ過敏に反応したり、藪をつつくように知りたがったり、追求しようとしてしまうのかが気になります。好きなように、その人を生きていいじゃないか。
ともすると、異性愛以外がスタンダードじゃなかったから、知らなかったからということでギョッとしたり、知りたくなってしまうのは割りかし自然な反応だとも思う。
(これはセクシュアリティだけじゃなくて、自身が初めて知覚する対象の多くがそうかと推測する。人類史の解説動画を見るのが好きなのですが、歴史上で現況とは真逆のことがスタンダードだと見做されていたこととか。ギョッとすることは多分に存在する。)
目の当たりにしたその後に、からかったり、嘲笑したり、拒絶したりする行為を第一にするべきではない。
相当の覚悟を持って、心の準備をしてきた相手に対して、脊髄反射で終わらせないで。
まずは受け止めて。自身の気持ちがざわざわと気になるのであれば、正確な情報を発信している機関から情報を取得して学ぶ。
そして、相手と向き合うこと。丁寧にステップを積み重ねていくことが大切なのだと思います。
私は、自らの狭い了見に収まらずに、様々な方と話し合い、時に議論し、分かり合っていきたいです。


スーさん:
のらりくらりしながら、馬鹿話してさ、やり過ごしながらやってくしかないよね。

美香さん:
毎日毎日、何日かでいいこと悪いこと普通にあるじゃないですか。
だから、なんか一ヶ月単位で平均よければいいかなって思うことにしてます。


スーさん:
一ヶ月単位で平均悪いのが続いたら、年単位で(美香さん:そうそう!)、五年で平べったくしてこ。


美香さん:
そういうこと。

1:03:49


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