成長
〜2019.3.3の記事より〜
純真無垢な塊が意味のあるものとないものがごった返す世の中に生まれ
ただただ生きるため、栄養をとり、睡眠をとり、体を大きくし
様々な音や匂いや光や色や感触や味やエネルギーにさらされて
脳と心と体が相談し合って、確かめ合って、譲り合って調整し
本当の自分を隠したり、隠しきれなかったりして
それでも小さいうちは無邪気で奔放で前しか見ていない
いつからか自分の好きなこと楽しいことでも人に怒られたり咎められたり
全然意味が分からないまま月日が経って
大人の言う言葉の理不尽さにどんどんフラストレーションが溜まり
自分ってなんなんだろうって
14歳で稲妻に打たれ
のめり込む
世界にはこんな素晴らしいものがあるんだ!って唯一の希望になる
あちこちと衝突しながら、それでも自分の魂を曲げられなくて
何が正しいのかも分からないし、自分の何が間違っているのかも分からない
不安で孤独で寂しくて虚しくて悲しくて、どこに何をぶつけたらいいのかも分からない、やりきれない、報われず、救われない
死んだように生きながらも、呼吸を、鼓動を止めなければ
癒しが見つかる
自分の中にある
答えは自分の中にしかない
誰かや、何かのための人生ではないから
きっかけを誰かや何かに求めてもいいけど
やり続けるには自分のためが必要
一番の自分の味方が自分だから
仲良くなるんだよ、自分と
今日も明日も明後日も10年後もずっと一緒にいる自分と
未来を想像し、創造していく
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