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グリンデルワルド2日目

こんにちは。今日はグリンデルワルド2日目でした!今日も案の定朝2時半に目が覚めたので、星空を眺めるために3時半ごろに散歩へ行きました。360度パノラマの星空で、「星ってこんなにあるんだ!」というぐらい無数の星を一人静寂の中で見上げてきました。最高でした。

グリンデルワルドの星空

その後一度ホテルへ戻り、7時半からホテルの朝ごはんをいただき、すぐにフィルストというグリンデルワルドの高台に登るゴンドラに乗りました。片道約40分。標高は約2,200m。

フィルストから見るアルプス山脈

今日も生憎の天気でしたが、アルプスの岩山たちの荘厳さに圧倒されました。

その後約1時間かけて、バッハアルプゼー湖へハイキング。

バッハアルプゼーとアルプス

道中で雨が降り始めたので、帰りはかなり早歩きと小走りを混ぜて戻りました。笑

バッハアルプゼーとフィルストのハイキングコースの途中にて

何とか大雨にはならなかったので、ずぶ濡れにはならず済みました。フィルストに到着して、クリフウォークを少し歩きましたが、思った以上に揺れているのと、鉄杭を岩壁にさしてその上に鉄メッシュの板を乗っけているだけ、という作りの印象で「本当にこんなので大丈夫なの?」と思ってしまいました(笑)

朝11時ごろにはグリンデルワルドに下山して、Restaurant Central Wolterでランチ。その後、寝不足だったので1時間昼寝をしようとしたら、まさかの3時間睡眠してしまい、起きたら17時… 寝すぎて怠くてしばらく起き上がれませんでした(笑)その後、泊っているHotel Capriceの隣にあるHotel Alpinaに入っているレストランでディナーをいただきました。ビュッフェスタイルのサラダと、アラカルトのラム肉をいただきました。

ランチのベジタブルクリームスープ
ランチのシュニッツェル
ホテルアルピナのレストランでラム肉

食事後にサーバーさんだった女性と男性が姉弟であったことが判明。そこから話が進み、いろいろと話していると、なんとファミリービジネスでホテルをやっていて、このご姉弟で4代目なんだとか。お姉さん曰はく、今年と昨年の夏は観光客が信じられないほど多かったそうで、観光名所のグリンエルワルドでさえもハンドリングしきれないレベルだったそうです。ですが、さすがにこのレベルは長く続かないと思うので、2-3年以内には通常のピーク時(夏シーズン)に戻るだろうという彼女の予想(希望?)でした。もちろん彼らはグリンデルワルド生まれグリンデルワルド育ち。観光客が増えるともちろん大変で嫌なこともあるけど、ビジネスの為にはいいこと。特に高齢の人たちは観光客が増えることをよく思っていないけど、観光客がいないとロープウェイや街にあるジムやプールも作られていなかったから、地元民にも還元される良いことはある。若い人たちは仕事が必要。という話しをしました。もし、次回グリンデルワルドに来ることがあれば、Alpinaに泊まろうと思います!

今日も天気が良くなかったのはとても残念ですが、トータル約2時間の高所ハイキングもできたし、現地でホテルビジネスを頑張る若い方々とも会話できてとても幸せな1日でした。あの兄妹がいつか日本に来ることがあれば案内してあげたいですね。

そもそも僕が英語を勉強したきっかけは、大学生の時に海外へ行くことがあり、現地で優しく接してくれる人たちと思うようなコミュニケーションを取れなかったという経験があったから。「言葉が通じて、聞きたいことを聞けて、言いたいことを言えたらどれだけ楽しいだろう。地球の裏側で全く違う環境で生きてきた人たちの世界を知りたい」と思ったことがきっかけで、大学卒業後に語学留学と大学院留学をしました。なぜ自分がアメリカに留学したのか?を振り返ってみるとここが原点で、ある意味自分が描いていた夢みたいなものって叶っているんだなと思いました。日々仕事で悔しい思いをしたり、思った以上に自分稼げてないぞ!とか思ったり、自分を他人と比較してしまったりして、常に何かに満たされないような感情って誰しもが持つものなのかな?と思いますが、僕もよくあります。でも今日改めて「大学生の時の夢とか思い描いた未来をちゃんと歩めてるじゃん?」と実感できました。これだから旅はやめられない…方位取りだけど(笑)

今日も幸せな気持ちで一日を終えることができます。明日も、感謝の気持ちを忘れずに、出会いを大切にして生きます!明日は、電車でベルンへ向かおうと考えています。


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