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2017年8月。国籍の違うアニキを追いかけ、バックパック一つでマレーシアの北端へ単身乗り込んだお話。
体調不良で仕事を辞め、腐りに腐った暗黒の半年を経てようやく再就職した2017年の夏。
当時の私は金もなけりゃパートナーもいないけど、家にいるだけの灰色な夏季休暇は嫌だ!何かネタになることがしたい!と、下らない事を悩んでました。
そんな時に思い出したのが、大学時代に出来たマレーシア人の兄貴分、アズリ。大阪で働いていた彼は、ちょっと前に地元へ戻っていたはず。
Facebookで連絡してみると、すぐに「ならウチ泊まるか?」とのお返事。最高。
AirAsiaで格安チケットを探し出し、バックパックに大量のお土産を詰め込んだ私は、夏季休暇の初日から彼の実家へ転がり込んだのでした。
今月もクロサキナオさんがイベントを開催されているので、インバスケット関連の記事はお休み。昔の海外旅行の思い出を一つシェアしたいと思います。
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☀この記事はクロサキナオさんの企画参加記事です☀
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私とアズリの出会いは、大学1年の8月。当時所属した国際交流系のインカレサークルで、彼がイベントに参加してくれたのがきっかけでした。
私にとっては初めて出来た外国人の親友で、拙い英語や幼い振る舞いも笑って受け止めてくれる、心のアニキと言うべき存在。
自動車関連企業で仕事をしていた彼は、ご家族の都合で地元のコタバルというマレーシア北部の地域に戻り、地域コミュニティの取りまとめ役になっていました。
恰幅も良くなって迫力は増したけど、相変わらずお茶目で優しく、カラオケ大好きご陽気男のまま。
愛車のランエボ(30年もの!)でカープール・カラオケごっこをしながら、いろいろな場所に連れて行ってくれました。
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食べた料理の名前が一切分からない。でも美味い。
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![](https://assets.st-note.com/img/1722390161785-uTP1cWzfpo.jpg?width=1200)
3つも買ったので、帰り道の車内は地獄絵図。
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後で聞いたら子猫3匹のママさんになったらしい。
アズリの実家はイスラム教の中でもスンニ派というグループに属する人たちで、彼はお父さんから近所の取りまとめ役を最近引き継いだとのこと。
夕方の礼拝に連れて行ってもらったけど、ご近所さんの前で教義を説く彼の姿はとてもカッコよかった。
宗教の話題はなるべく出さないよう心がけていたけど、彼はど素人な私の疑問にも丁寧に、否定的な言葉も一切使わずに答えてくれました。
無宗教な自分からすると、こんな風に何かを強く信じられる方たちは本当に凄いなと尊敬します。
![](https://assets.st-note.com/img/1722397308734-MdxvkEUif5.jpg?width=1200)
アズリは8人兄弟の3番目で、ご近所には彼のファミリーが沢山住んでいます。滞在期間中も続々と登場人物が増えるので、途中から名前覚えるのを諦めました。
皆でウイイレしたり、原付きに乗せてもらってドブに落ちたり、ご近所さんの結婚式に飛び込み参加したり、、彼らが余所者の私を温かく迎えてくれたおかげで、一人じゃ得られなかったものを沢山貰えた気がします。
コロナのせいでお互い連絡が途絶えてしまったけど、Facebookを見るとアズリも素敵な方と結婚したらしい。お祝いも兼ねて、久しぶりに連絡を取ろうと思う。
私のことをbro!と呼ぶ、彼のでっかい声が懐かしい。