アウトドア派でもインドア派でもない。
びしびしと寒さがこたえてきた。
靴はBIRKENSTOCKのブーツ。ズボンはジーパンでGOHEMPのみ。
シャツはサーマルやネルシャツ。サーマルだったらお洒落なTシャツを重ね着してみる。上着はフード付きが必須で(首を守りたい)、ベストがBESTで、その上に大人っぽさムンムンのレトロで渋いコートを羽織ってみたい。アーミー風のコートもなかなか重宝している。リアム・ギャラガーのモッズコートへの憧れから導かれたオランダ製のやつ。当時は高かった、これ。
もう僕はいい年だから、その人の魅力は内から、じゅわっと蒸し出るモノであると当たり前だが思っている。20、30、40代50代、その上の先輩世代だろうが、経験こそがその人が醸し出す何かを作っている。失敗。屈辱。痛恨。快楽。別れ。出会い。後悔。頑張り。辛抱我慢。どちらかというと、出来れば勘弁願いたい負の感情の方が強く出るであろうと。
例えば酒場で。いま、相席をして心地よい人、会話をして楽しい人は、着ているものに生活の中で重きを置いてる感じは受けない。そうだろう、家族もいるだろう。独り身だろうがそこじゃない。自然体だ。気負いがない。素敵だ。そういう人に囲まれると、「今まで自分は何をしてきたのだろう」という劣等感を感じる。和やかで楽しい場を離れ、ひとり便所で、座ろうか、いや、跳ねなきゃいいやと膝をガッツリ曲げて情けない格好で小便をしている時に感じる。15秒くらいのうちに、便器の一点に集中しながら感じる。丁寧に手を洗い、持参のハンドタオルで手を拭き、アルコールで仕上げて何食わぬ顔で戻るものの悲しい思いをして帰ってきた。
書いてみて気が付いたが、俺は、【相席をして心地よい人】【会話をして楽しい人】になっていない。そんな風に考えたらどこにも行けないのでやめよう。
山登り、川、カヌー、キャンプ。そんなことは人生でも数えるほどだ。
読書。もの作り。映画を見る。さほどしてない。音楽は聴く。
何をやってきたんだろう。
わけることもないが、アウトドアでもインドアでもない。
服装はアウトドア派に見える。アクティブに見られたいという心からの思いが表れているからだと思う。あと、モテたい。こんな俺ですが今までありがとう。これからもよろしくお願いします。
わろさん、コメントありがとう。
性分はなかなか治せません。自分が嫌だなと思ってる部分のものでも。
頑固なとこ、こだわりが強いとこ、細かすぎるところ等ですが、「いいところじゃんと、なにも治すことはない」と言ってくれる友達がいました。人様に迷惑や不快感を与えていなければいいかなといったところです。
大胆で豪快で、ちょっと無作法な男への憧れがあるかも知れません。治さなくていいと言ってくれた友達がそいつです。
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