医療費軽減・生活再建のための公的制度(超ざっくり・ポルカ切実募集向け)
ポルカを始めてみて、楽しくワクワクする企画をされている方がいる一方で、非常に切実な募集をされている方も多くいるなと思いました。
「既に相談済みで、ダメだったよ!」かもしれないのですが、ご存じない方もいるかもしれないので、よく聞く制度をざっくりメモしてみました。
ポルカで募集はしつつ「こういう制度があるんだ、ちょっと相談してみようかな」と思って、少しでも気持ちの余裕を持っていただければ幸いです。
※それぞれの制度に詳しくはないので、制度のご質問には答えられません…。制度の名称で検索するか、以下記載の相談先に質問してみてください。
■生活再建のための費用が必要:生活福祉資金貸付制度
・相談先:地域の社会福祉協議会
・無利子~年利1.5%での貸付
・生活に困っていて、かつ将来返済できそうな人向け
・他にも様々な支援事業を行っているので、全般的な相談もいいかも
■医療費3割負担がきつい:自立支援医療制度
・相談先:まずは主治医へ
・精神科の通院費、身体障がいを軽減・除去する医療が対象
・申請で1割負担になる。収入上限あり
■医療費がかさむ:高額医療費制度
・相談先:まずは加入している健保へ
・同じ医療機関で、同月内にかかる医療費が基準額以上の場合
・区分別の自己負担上限を超える金額を払い戻し(約3か月後)
・高額負担が事前にわかっている場合は「限度額適用認定証」発行
・8割を無利子で貸付する「高額医療費貸付制度」もあり
●切実募集をされている方へ
切実な募集ほど、開始時にはお互いに人柄も知らない人からの幅広な支援が必要になってきます。これまでされてきた努力を当然と思わず、訴求できるものはしたほうがいいように思います。
募集コメントの文字数制限や読みやすさの問題もあると思うので、ブログやnoteにまとめて、固定ツイートに貼ったり、拡散時にリンクを貼ったりすると、読んでくださる方がいます。
●心配してウォッチされている方、支援を迷われている方へ
制度の件に限らず、気になることは、ポルカのコメントや個別のやり取りで質問してみましょう。募集者ご本人は、自助努力は当然と思って書かない、そもそも書いた方がいいことに気付いていない場合があります。
病気療養中の方は文章をまとめる気力もない場合があるので、やり取りして分かったことのポイントをまとめるなどすると、コピペして活用してもらうこともできます(あくまでご自身の負担のない範囲で)。