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誓約イグゼキュターの自作ぬいを作りました(wawaちゃん20cm)

ポートフォリオ的な感じで制作したぬいぐるみを紹介していきます。

アークナイツ(明日方舟)・誓約イグゼキュター

素体について

「てづくり推しぬい wawaちゃん」20cmの型紙を使用しています。

制作当時は「ぬいスケルトン Lサイズ」が20cm素体に入るとのことで20cmにしましたが「ぬいぐるみの生地やさん」にて15cm用のものも販売されるようになりました。
スケルトンを入れると首を上下に動かせるので写真を撮る際に希望のニュアンスがつけやすいこともあり入れています。

光輪について

う、浮いてる……!

何とか浮かせられるようにならんか?と奔走した結果、浮いてるように見せる方法に辿り着きました。

まだ服が無い頃

フェルトは↓の動画を参考にボンドを水で溶いたものを染み込ませて固めています。

海苔?

服について

有難いコメントをいただくことのある服ですが、生地はドール服・コスプレ衣装のようなリアル寄りの質感を優先しました。
個人的に推しの服の生地について考えたい!というのと、作中設定によるとこの服は「教皇庁の特注品」とのことでフゥン…(うさぎ)になったためです。
上下服ですがデニムの生地、というとミシンのパワー比較でよく出されるほどには厚めのものが多そう…と思っていましたがイメージよりかなり薄く、かつ濃グレーという完全解釈一致のものを見つけられました。

カソックのようなシルエットを持ちつつデニムで作るとタクティカルな装いに。
弾帯(ショットシェルベルト)やボトムスにベルトを巻くと更にヨシ!

腰のショットシェルベルトはぬいサイズでも再現可能そうだったので↓のような構造のものを参考にしています。

リアル寄りを重視しつつ、白いマントは別珍とレーヨン(とろみのあるトップスのような生地)で2パターン作ってみて、赤いマフラーとの兼ね合いも考慮してぬいぐるみぽさに寄せる別珍になりました。

ゲーム内でSDキャラが後ろを向けるのでそれらを参考に

推し生地屋は渋谷にあるTOAさんです。カットが50cm〜なので自作ぬいでこの子だけ!という場合には少し多めかもしれませんがこの生地でこんな服を作りたい!というパッションに無限に出会えます。オンラインショップもあるみたいです。

各種パーツについて

色々な金属(リボン留めや各種カンなど)

装飾で金属を使えるところは使おう!と進めていたため、一番目立つ胸元の勲章や通信機がフェルトになるとアンバランスになってしまうな…?!ということでBlenderモデリング編の始まりです。

オブジェクトに穴を開けられるようになった頃のスクショ

インターネットで知見を得ながら作業していました。このあとの3Dプリンターや塗装周りはガレージキットやプラモの領域になってしまうのでここでは割愛します。3Dプリンターは↓のものを使用しています。

羽について

う、浮いてる……!(2回目)

あと心の中で「ここまで来たら石のような質感を目指しませんか?」となったためパーツと同じく3D造形になりました。
黒曜石っぽい感じをイメージしてみましたが中々難し〜と思いました。

参考に買った石
ネオジム磁石で好きな場所に着けられます

「冬休みたきゅーとぬいもの祭り2025」に参加しました

ぬいものアイドル・たきゅーとさん主催の「たきゅーと冬休みぬいもの祭り2025」に2024年に制作したぬいぐるみとして参加しました。

動画内で自分の作品を含む187件にコメント頂いております!すごい
有難いコメントを胸に今後も精進します…!
こちらの企画や動画をきっかけに自作ぬいを見てくださった方もいらっしゃってとても嬉しいです!ありがとうございます。

サイトでは一気に作品が見られるのでこちらもおすすめです!


制作の詳細は同人誌でもまとめています

目次サンプル
本文サンプル

書きたいことが多すぎて本のレイアウトで情報を整理しよう…!となり2024年の冬コミ(C105)の新刊として制作過程解説本を発行しました。
(※アークナイツ日本版公式の二次創作ガイドラインに準拠しています)

もし今回のnote以上に詳細を知りたいという方がいらっしゃいましたら通販覗いていただければと思います(同人誌即売会も参加予定です)

ここまでお読みいただきありがとうございました!

今はヴィルトゥオーサを作っています

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