ヒーローショーができるまで(概要)
こんにちは、ブローノヴァ制作部です!
今回はヒーローショーがどうやって作られるのか、その手順を紹介していきます!
皆さんの前にヒーローが登場するまでに、その舞台裏ではものすごく色んな段取りがあります。
今回はそのいろいろある段取りの流れを大まかに紹介していきます。それぞれについての細かいことはまた次回以降に紹介していきます。
企画
まずはこれがないと、ヒーローショーはできません。
自分でイベントを主催する場合と、他のイベント主催者さんから依頼をうける、または、ステージ出演者を募集しているイベントに応募する。
こういうショーを披露する環境を確保しないことには始まりません。
詳しくはこちら「ヒーローショーができるまで~企画編~」
https://note.com/blownova_elsol/n/n3421e8b1c488
打ち合わせ
イベントの主催者さん、または担当者さんとショーを行うための打ち合わせをします。
・どんな内容を希望してるか?
・用意する音源の種類は?
・機材は何があるか?
・ステージの広さや控え場所は?
・ショーの時間は?
・当日ステージでリハーサルはできるのか?
などなど。この打ち合わせをしっかりやっておかないと、当日にとんでもなく苦労することになることも。
打ち合わせをしていても、「ショー」は生でおこなうので、不測のトラブルはつきものですね。いや、トラブルは困るんですけど(笑)
詳しくはこちら「ヒーローショーができるまで~打ち合わせ編~」
https://note.com/blownova_elsol/n/n6836d37bf645
台本作り
当然ですがショーには台本があります。
ただヒーローが出てくるだけではなく物語があることで、見ている人がドキドキ、ワクワクするわけです。
ヒーローは最後は必ず勝つモノですが、強い敵の前に絶体絶命のピンチを迎えてしまう、しかし、子どもたちの応援で復活して逆転勝利!
イベントによってはテーマがあったり、主催者の要望があったりで、ただヒーローがかっこよく戦うだけでなく、メッセージ性の強いショーもあります。
詳しくはこちら「ヒーローショーができるまで~台本作り編~」
https://note.com/blownova_elsol/n/n08be2010620a
音源作り
これは必ずしも作らなくても良いのですが、公式のヒーローさん(仮面ライダーやウルトラマンなど)はスーツアクターはしゃべりません。
しかしショーは物語があり、当然ヒーローもしゃべっています。
多くのヒーローはフルフェイスの衣装で、仮にしゃべっても声が籠もってしまい遠くに届きません。
ショーではキャラクターの動きに別の人がマイクで声をあてる、あるいはあらかじめ録音にしていた音声にあわせてキャラクターが動く、この2通りです。
今はあらかじめ録音しておいた音声に合わせるやり方が多いので、この音源作りという項目が必要になってきます。
ブローノヴァ制作部も音源を作ってショーを行っています。
詳しくはこちら「ヒーローショーができるまで~音源作り編~」
https://note.com/blownova_elsol/n/nd5d42e076d60
衣装や小道具の準備
ショーにはヒーロー以外にも登場キャラがいると思います。そのキャラたちの衣装や、物語に必要な小道具の準備も必要になってきます。
毎回登場するキャラはおそらく衣装の準備はしてあると思いますが、新キャラ、ゲストキャラの登場は毎度衣装のことで悩まされます。
そして小道具ですが、以外と台本を書いてるときは無責任に色んなモノを登場させたりしてしまいます。いざ小道具を準備するとき「なぜこれを登場させた!?」と思うこともしばしば。
詳しくはこちら「ヒーローショーができるまで~衣装・小道具編~」
https://note.com/blownova_elsol/n/n81ffb45047f1
人員確保
ショーは1人ではできません。台本によって必要な人数も変わります。この必要な人数分のスケジュールを確保して貰わなければいけません。
ヒーローショー本番の主な役割として、
・MCのお姉さん(お兄さんでも良いけど、お姉さんが圧倒的に多い)
・音響を操作する人(音源を流す、SEをいれる、声をあてるなど)
・スーツアクター(ヒーロー、悪役など)
これらの役割をすべてこなせるだけの人数のスケジュールを押さえられないと、ヒーローショーは成り立ちません。
詳しくはこちら「ヒーローショーができるまで~スケジュール管理・人員確保編~」
https://note.com/blownova_elsol/n/n9383e3057db1
事前リハーサル
ヒーローショーは多くの人に観てもらうことが前提ですので、やはり良いモノを見せたいわけです。
良いモノを見せるには、ぶつけ本番ではなくしっかりとリハーサルをしておきたい!というのが本音ですが、
ここだけの話、キャラクターショーの業界って当日あわせ(当日はじめて全員集合して練習する)が多いです。なぜならリハーサルにはほぼギャラが出ないから。
しかし事前にしっかりリハーサルができていると当日の安心感が違います。←アタリマエ
この時点で問題点が見つかれば当日までに修正すれば良いわけです。当然クオリティが高まります。
メリットばかりの事前リハーサルは、やっておいた方が良いでしょう。
詳しくはこちら「ヒーローショーができるまで~事前リハーサル編~」
https://note.com/blownova_elsol/n/n2020f9b72569
当日やること
いよいよ当日、ヒーローショーだけやれば良いってモノではないです。
・イベント主催者さんへあいさつ、打ち合わせ
・イベントによっては設営のお手伝い
・ステージを使って段取りの確認
・機材と音源のチェック
・衣装、小道具のチェック
・タイムテーブルのチェック
などなど、当日やることはたくさんあります。
そして、ようやく、
ヒーローショー本番です!!
そして、ショーが終わったら、
・片付け&撤収
・主催者さんへあいさつ
はい、大まかに書いているのに盛りだくさんすぎですね。
毎回これらをやっていると思うと、ちょっと自分を褒めてあげたくなりますね。そのくらい大変なことをやっているんだなあと。
詳しくはこちら「ヒーローショーができるまで~ショー当日編~」
https://note.com/blownova_elsol/n/n199445dc9982
ここまで読んでいただきありがとうござます!
次回からは「今回の詳細な内容」を紹介していく予定です。
楽しみにお待ち頂ければ幸いです。
それでは次回をお楽しみに!
サブカル営業旋士ブローノヴァ
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