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大阪南港あたりでの釣り2020/01/30
昨夜は大阪中心部から地下鉄でちょっとの良釣り場へ。
繁華街から15分も行くといろんな魚が釣れる環境のある大阪は楽しい。
この日はスピンキャストリール小型二種、ウルトラライトロッドとバネ竿エムロッドの二本。
そろそろ大阪市内から活き餌を扱っているお店が絶滅寸前で、大手老舗アングラーズ本店がまさかの閉店で、エサ釣りの環境は厳しい限り。僕はルアーもやるけどあればまず餌からやる。
ここの岸壁のある部分はほぼ確実に釣れる。
まずはシロメバル。今年初。
ちょこちょこっとあげたあとには、ぐっと引きの良いタケノコメバル。20センチくらいだが体高あり、分厚くて釣りごたえよし。
ここらへんでエムロッドとゼブコtitanium11に変えて探ってみる。
基本的な釣り方は変えてないのだけど、これ本当にタナが取りづらい。リールだけで釣りをしているような不思議な感覚。
もともとタイコリールでヘチ釣りやってたのでその要領で。様子見のない強いアタリ、即引き。グイッと持ち上げる。が上がらない。
ドラグがキリキリ鳴る。この短さと竿の硬さでは矯めでいなせて無いので、こんなショートロッドでポンピングのようにして巻きを稼ぐ。
ネットなしでは揚げられないのでタモ入れしてあげる。
ものすごく肥えたデブデブカサゴ。この時期だからおそらく抱卵しているのだろう。卵胎生で産卵時には腹から子が泳ぎ出る。
このくらい大きいと食べではあるし美味しい時期だが、普段根魚は余程のことがない限り(大きさは25㌢以上、これは余裕でクリアだが子持ち)リリースすることにしている。
カサゴはもう何千匹も釣ってきた。35センチを超えるようなものも陸っぱりでいっぱい釣った。
成長の遅いこれらを釣りまくると本当にその場から居なくなる。
こちらはあくまで遊漁。節度は大事。
たくさん産んでくれよ、とリリース。
このあたりからぐっと冷え込んできた。足元の防寒不足で靴の中が痺れる。
まったくよくやるよなあ俺も。
やっとエムロッドでまともなものもかけたし、
もう結構満足したのだけど、まだいけるかなとズルズルと。温度が下がってアタリが去って、満潮が近くなるにつれて小さな反応が増えてきた。カサゴたちが遊んでくれた。
さぁて仕舞だ。
明日柏に戻るのだが、この時期、さらに東京湾でこんな身近にたくさんの魚の種類に触れられるところはないんだよなあ。
今日の場所だけでも今まで、シーバス、カサゴ、タケノコメバル、メバル、タチウオ、クロダイ、キビレ、更に僕が釣ってない魚が沢山いるだろう。
あー、電車賃片道330円もしちゃったよ、とか贅沢言えるのは大阪市内である。
まあ一度一度の釣りをじっくり楽しむとします。来てよかったです。