2020/01/26 京都エンゲルスガール、石原雄治×高岡大祐
昨日は京都エンゲルスガールにて石原雄治×高岡大祐デュオ、でした。
エンゲルスガール、いつぶりか思い出せないくらい久しぶり。
店主の下司さんとも当然久々。
ほとんど変わってなくて驚いた。
下司さんと知り合った顛末は数日前に書いたけど、お店が13年、知り合ったのは18年近く前ということになる。うわあ。
60になったら死ぬんや、やからそれまで好きなことするねん、といっていた当時の下司さんと今の僕はほとんど同じくらいの年齢になってる!
好きなことしてくたばる予定のおっさんは見事にオーバーして今もドライブした人生を歩んでる。ええこっちゃ。
つもりにつもる話が止まらない。話しすぎる悪い癖。ここに訪れる旅のミュージシャンからさぞかし僕の悪評を聞いていたでしょう。
勝手にいうとれこのスカタン!
ドアにあったチラシがまた懐かしさを思い出す。この字ね、変わらない。
出会った頃は、お互いまだ若くて(僕20代やわ)可愛く言うと口がよろしかったので、二人で飲んでると滅茶苦茶やったなあ。
初めて訪れた雄治とのデュオ、初めてのお客さんもいる中でどのように響くのか、途中からは無心になって演奏する。
途中、スパイスのきいたカレーの香りが循環呼吸を続ける僕の鼻と肺を直撃。つらい!
終わったら絶対食う!
二部もやり終えて乾杯!
やっとたどり着いたカレーは完熟柿とトロトロになった玉ねぎの甘み、香りを飛ばさないように火の通しを抑えているだろうスパイスの美味しさがたまらなかった。お世辞0.
岐阜から初めて来てくださったというお客さんは、即興演奏が好きで、という一言で、いろいろ感じて嬉しくなる。
地方在住でそういう音楽が好きな身がどういうことなのか、ライブを見れる事がどういうことなのか、僕にもよくわかる。
嬉しかったです。
おそらく世界一マイナーなジャンルでありそれもあまり変わらないのだと思われるこういう音楽を、好きで続けていて良かったと思う瞬間。
レコード店としてのエンゲルスガールもまた素晴らしく、悩んで浅川マキのダークネスⅠを購入。
二日間続けて楽しい日々でした。
またしても思うけど、場所って大事。
それを維持してくれている人たちには頭が下がります。とくにこういう場所でありますから。
時間が自由になれて、本当に良かった。
こうして関西ライブをコツコツやっていこうと思います。
本日はオフ、そして明日は西明石はりまのまどにて、ゲストに山本信記を迎えてのライブです!
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