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牡牛座の月

お店や職場、
家族や人の集まりなどで

なんとなく、

「大事にされてない」
「粗末な扱いを受けた」

と感じてしまったとき。
ちょっと傷ついてしまうけど、

そんなときこそ

じゃあ私自身は、

ものを大切にしているかな?
人を大切にしているかな?

そして、
自分自身を大切に出来ているかな?

と振り返るようにしています。

もしかしたら、

ものを投げてしまったり、

ドアを荒く閉めてしまったかもしれない。

人によって態度を変えていたかもしれない。

家族に負担をかけてばかりだったかもしれない。

無理をして自分の心と体を
酷使していたかもしれない。

そこに、

家族だから大丈夫。
親しい人だから大丈夫。
親しくない人だから大丈夫。

…自分だから大丈夫。

なんていうことは
決してなくて。

誰だって
大切にされていないと分かれば、
いい気持ちにはなりません。

知らず知らずのうちに
自分が発しているエネルギーは

自分に返ってくるものです。

誰かに大切にされていないと感じたときは、

怒りをぶつけたり、
大切にさせようとするのではなく、

まず自分から
大切にすることを心がけたい。

そんなふうに思います。

牡牛座の「永く慈しむ心」は

目の前のものと丁寧に接すること。

普段から
私を助けてくれている日用品や、
関わる人たち、

そして自分自身を、

慈しむこと。

それが、

この世界を
優しさと調和で満たしていく
秘訣なのだろうと思います。

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