Mediall「彼岸花の咲く参道は地域の人気スポット!山口市の鰐鳴八幡宮」を書かせていただきました
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私が書かせていただいたのは、山口県山口市にある鰐鳴八幡宮です。
鰐鳴八幡宮を初めて訪れたのは、昨年の彼岸花シーズンの終わりでした。
ライターを始めて5ヶ月目。
新たなクライアント様の案件が思った以上に難しく、提出を終えた直後でした。
「1ヶ月間どこにも出かけていないな。カメラを持ってどこかに撮影に行きたい!ライゼミのみんなはコミュニティ内のSlackに彼岸花を投稿しているな〜」
『彼岸花 山口県』で検索すると鰐鳴八幡宮がヒットしたのです。
彼岸花を見に出かけるという発想自体がなかった私ですが、鰐鳴八幡宮の名前の由来を見て興味を持ちました。
鰐が泣いて別れを惜しんだなんて、ロマンがあります。
頭の中では、因幡の白兎の鰐が並んだシーンを思い浮かべてしまったのですが…この神社の名前の由来は、平安時代の海上生活者のこと。
それもまた、自分の知らない新たな世界観の発見です。
彼岸花の美しさはいうまでもなく、境内に置かれたベンチなどの細やかな心遣いに惹かれました。
ちょうど私が訪れた時、足を痛めたご家族の足元を気にしながら境内を見ておられる方を見たからです。
そんなに遠くから来られたとは思えない姿。
こうやって季節の移ろいを見に気軽に出かけられる場所があることこそ、豊かさなのではないのか?
Mediallライターとなった時、彼岸花の咲く鰐鳴八幡宮をぜひともご紹介したいと思いました。
今年は彼岸花の開花が2週間遅れ、私のスケジュールと合うかヒヤヒヤしながら開花を待ちました。
美しい姿でたたずむ彼岸花。
そして今年も、高齢の見物客の姿が!
「2024年に行くべき52ヶ所」に選ばれた山口市の知る人ぞ知る名所。
掲載を快くお受けくださった宮司様に感謝いたします。