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笑いの時間

 芸能人の中でもひときわ親子関係が良好なイメージタレントさんが自身の子育てについて語った記事の中で個人的に大変共感したことがあるのですが、それは、一言でいえば「ふざける」ということです。

例えば、絵本の読み聞かせの時、ほぼ”台本”通りには読まず、桃太郎でも川から流れてきた桃だと思ったら、花咲さんのお尻だったとか、ついでにその子の名前を変えちゃっり!
まあ、かなりメチャクチャな訳ですが…

ある日、子供達と劇ごっこをしよう!と
何度か読んだ絵本を題材に、子供達の頭にある
イメージで勝手なストーリーを考えた時の出来事ですが
例えば、かぐや姫は宇宙人でUFOに乗せて月に 返したり、カチカチ山のドロは沈ますに宇宙態となり大砲をぶっ放し、桃太郎はルパン三世と出 会い最後、財宝は全てまれたというオチにしたり、etc…・・。
絵本を真目に捉えている方には叱られそうですが、文学としては、教え授けられなかったものの、とにかく、そこに笑いを生むこと、「笑い」で密なコミュニケーションを形成でき、高度な創造性を育てられるものであると強く感じています。

ただし、最初から脱線するのではなく、基本のインプットは必要です。 個人的な意見としては、多少下品でもお笑い全般見せることは意外と大切で、そのうち自分なりのアドリブを入れてふざけだすかも!自分でネタまで作り出したら素晴らしいと思います。それは、高度な想像力が備わってきた証でもあるとも言えます。

絵本でも、続きのストーリーを考えてお話しさせる教育法は実際にあります。ここで真 面目にやらせるか、おふざけを許すかは考え方次第ですが、そもそも正解のない子育てに絶対的手法 などあるはずもないかと思いますので、お子さんの性格やご家庭での関わり方の中で一番良い方法を見つけ出して今しかない大切な時間を過ごしていただきたいと思います。

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