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今の不幸を受け入れることで、人生は変わり始める

「私はこんなに頑張っているのに、なんで報われないんだろう?」
そう思ったこと、ありませんか?

昔の私は 「頑張れば、幸せになれる」 と信じていました。
でも、どれだけ努力しても、現実はどんどん悪化していくばかり。

理想の自分を演じることで、本当の自分を見失っていました。
「不幸」を受け入れられず、現実を見ないふりをしていました。
強がって、誰にも頼れず夫にも頼れずにいました。

そんな私がどうやって変わったのか?
今回は、私自身の体験をもとに、「今の不幸を受け入れること」の大切さについてお話しします。


かつての私は“自分迷子”だった

「マイホームを手に入れて幸せな家庭を築きたい!」
「将来の子供のために養育費を準備したい!」
「両親の介護費用を準備したい!!」
「自分たちの老後も心配だから多めに資金を準備したい!!」

そんな漠然とした将来の‟お金の不安”から権利収入を構築するために、
ネットワークビジネスを始めました。

でも、現実は…

収入は増えるどころか、借金が膨らむばかり。
生活のためにキャバクラで働きながら、夫婦仲はどんどん悪化。
それでもSNSでは「キラキラした自分」を演じ続けました。

「お金もない」「夫婦関係も最悪」なのに、"うまくいってる"フリをしていました。
「いつかきっと成功する」と言い聞かせながら、現実を直視せず逃げ続けていました。

でも本当は、わかっていた。
「私は全然、幸せじゃない。」
「こんなにキラキラしていない。」
「本当は苦しい、誰かに頼りたい、逃げたい。」


現実を無視して逃げ続けた結果、状況はさらに悪化していった

ある日、私は投資詐欺 に遭い、手元のお金がゼロになりました。
借金の督促状が届き、家賃の支払いすらままならなくなりました。

「こんなに頑張ってるのに、なんで?」
 「現実はどんどん悪化していく…」

でも、その時の私は 「今の自分」を受け入れることができませんでした。
「こんなはずじゃない」と現実を否定するばかり。
「まだ頑張ればなんとかなる」と無理を続けた。

でも、もう逃げられなかった。
目の前にあるのは、どうしようもない現実だけ。


「不幸を受け入れる」と決めた瞬間、人生が動き出した

今の目の前の状況を受け入れることで、自分のやるべきことが見えてくる。

私は、現実を受け入れることを決めました。

 夫にすべてを打ち明けました。
 それまで別々だった家計をまとめ、「1人で抱え込むのをやめました。」
 背伸びしていたマンションを手放し、安いアパートに引っ越しました。

そうしたら、心がすごく軽くなり、強がるのをやめたら、
今まで頼りなかった夫がとても頼もしい存在へ変わっていきました。

今まで夫が頼りなかったから、私が頑張らなきゃと一人で勝手に背負っていました。でも、実際は違ってて、夫の役割を私が奪っていただけでした。
自分の弱さやダメな部分を夫へさらけ出し、
夫に全力で頼り始めてから夫婦として一つになれた気がします。

その後、夫は転職し稼ぎも倍になり、
アパートの名義やその他支払いも全て夫名義に変更してから
彼が益々男らしくなりました。

信じられない変化です。


「頼ること」は、弱さじゃなくて、一歩前に進むこと

「人に頼るのが苦手」「迷惑をかけたくない」

そんなふうに思っていませんか?

私もそう思っていました。

でも人間は 1人で生きるようには、できていない。
「助けて」と言えたとき、本当の意味で自由になれます。
「頼ること」は、弱さじゃなくて、前に進むための大切な一歩。

今、あなたはどんな状況ですか?
誰にも言えない悩みを抱えていませんか?
本当は「助けて」と言いたいのに、言えずにいませんか?

もしそうなら、今日から少しずつ、
「今の自分を受け入れること」
「弱さをさらけ出すこと」
「助けを求めること」

この3つを、やってみてください。


今の不幸を受け入れることが、未来を変える第一歩

私は、かつて 「幸せになるには、もっと頑張らなきゃ!」 と思っていました。でも、実際に私を苦しめていたのは、「今の自分と、現実を受け入れていなかったこと」 でした。

「私はこんなはずじゃない」「現実はもっと良いはずだ」
こうやって今の不幸を受け入れられなかった時は本当に苦しかった。

でも、 「私はこれでいい」「どうしようもないけど、これが私だ」と受け入れた瞬間、心が解放され、やるべきことが見えてきました。

夫へ全力で頼り、現実を受け止め状況整理。
見栄を捨ててマンションから安いアパートへ引っ越し
権利収入を作るという幻想を手放しました。
そしてネットワークビジネスを辞めると決意したら
キャバクラで働く必要も無くなったので、
普通の会社へ就職をすることを決めました。

不幸を受け入れることは、苦しみではなく、解放への道。
頼ることは、弱さではなく、前に進むための一歩。

あなたも、まずは「今の自分を受け入れる」と決めてみませんか?

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