ねぎみその逸品が絶品
ラーメンが国民食と言われるようになって久しいけれど、いったいどこの誰がそんなことを言っているのかは誰も知らないという仄暗い事実は措くとして、わたしはラーメン大好き。
わたしがどれだけラーメンを愛しているかを証明するためにカミングアウトするけれど、何を隠そうわたしの名前は小池だ。ラーメン大好き小池さん。ラーメンを愛しラーメンに愛された男。それがわたし。
でもお肉が苦手なので、背脂が浮いてたり濃厚豚骨なんちゃらなラーメンは好まない。二郎系などはその最たるもの。あれほどに脂が載っている物体はもはやラーメンではなく脊椎動物でありUMA。
そんなラーメン大好きなわたしが今ハマりにハマっているのが『ねぎみその逸品』。ニュータッチさんが世に送り出した凄麺シリーズのカップ麺。これがすごくおいしい。
ただニュータッチさんには悪いけれど、正直麺はどうでも良かったりする。わたしは油揚げ麺よりノンフライ麺が好きなので、ノンフライ麺でさえあれば何でもいい。
特筆すべきはスープ。スープが逸品。そしてこのスープで食べるライスが逸品。いや、これこそがねぎみその逸品の真骨頂。スープがおいしすぎて麺が蛇足という悲しき実態。
ニュータッチさんにはぜひ麺を除いたスープだけで販売してもらいたいところだけど、最近は本品の食べ過ぎによる過剰な塩分摂取が気にかかるので、もう少しおいしくないスープにしてほしい。
それとわたしの名前は小池ではない。