売却型M&Aの流れ①〜売却意思決定と専門家への相談〜
売却型M&Aの各プロセスを下記フロー図に沿ってご紹介して参ります。(全7回。)
1.売却意思決定と専門家への相談
オーナー経営者が売却意思決定をしたら、よくあるケースとしてはフィナンシャル・アドバイザー等の専門家へ相談したり、周囲の人に相談したりすることからプロセスが開始されることが通例です。
また、実際に売却プロセスを開始する前に準備期間を設けるべき場合もあります。準備期間を設けるケースというのは、具体的には、まだあと数ヶ月~数年は待機した方が成長性等も考慮するとメリットが大きいと判断される場合や、特定の問題があり、その問題を解決してからの方がスムーズにディールが進むことが見込まれる場合等様々です。
準備すべき内容の有無や実際の作業内容はフィナンシャル・アドバイザー等と協議の上決定します。もし準備期間を設けるということになれば、実際にプロセスを進行させる前に一定期間準備期間として経過することになります。
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