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「食べること」を見直そう
桜も葉桜になり始め、初夏の足音を感じる季節になってきました。入学式や入社式等のイベントもひと段落し、4月から新生活をスタートされた方もそろそろ落ち着いている頃でしょうか?いやいや、もう少しかかりそうですかね……。
私事ですが、3月の年度末から4月にかけて生活が慌ただしく、気持ちに余裕が持ていませんでした。食事を適当なもので済ませてしまったり、運動もサボり気味でした。
身体って正直ですね。ここ数か月の乱れがちな食生活の結果、肌荒れと目覚めがすっきりしない、日中すぐにだるくなるという結果がちゃんと返ってきています。最近になってようやく少し生活も落ち着いてきたので、自分の身体と向き合う時間を持とうと腕まくりをしています。
昔から、「生きることは食べること」、「医食同源」等、食べることに関する言葉は沢山あります。光合成ができない我ら人類にとって、栄養摂取の為の「食べること」って、やっぱりとても大事なことなのだと思うのです。
もちろん栄養だけではなく、美味しく楽しく食べることも大切ですけどね!
私自身、食べることが好きなのはもちろんなのですが、もともと栄養学に興味があり、基礎から学んでみたいと常々感じていたため、今がベストタイミングだ!と思いました。
体系的に学ぶには資格が手っ取り早いのではと考え、食に関する資格を調べてみると、資格の多さにびっくり。
栄養士・管理栄養士・食生活アドバイザー・食育インストラクター・薬膳インストラクター・フードコーディネーター・フードアナリスト・フードマエストロ・利き酒・チーズプロフェッショナル・コーヒーコーディネーター・寿司エンターティナー・パンアドバイザー・日本茶インストラクター・ホームパーティースタイリスト……まだまだ沢山ありました。
「食生活の改善」という目的を考えると、栄養士や管理栄養士よりも手軽にとれる、食生活アドバイザーと薬膳インストラクターあたりを検討した結果、薬膳について勉強することにしました。理由は……何故か最近気になっていた言葉だから!
薬膳とは、「健康の維持や健康増進、病気の予防・治療、不老長寿などを目的とした中国発症の料理、献立、日々の食事(食養生)は薬の投与と源は同じである、とする中国古来の思想(薬食同源)から生まれた。」むにゃむにゃ……(以下省略)(コトバンク先生より)
薬膳というと、薬っぽい、敷居が高いのではと思いきや、いつもの食事に一工夫し、食事で体の機能回復や病気の予防を図ることを目的としているものだそうです。食べ物って面白いなあって思います。
美味しく食べて元気になれたら最高だよなあ……学んでいないのでこれ以上は語れないのですが、それは追々お話できたら良いなと思っています。
きっと、数か月後の私は、つやっつやになって、野山を元気に駆け巡っていることでしょう。正確には……毎朝の最寄り駅までのダッシュに軽さが出ていることでしょう。
朝の身支度に余裕も持ちたいなあ……早起きが得意になる薬膳があったらいいなあ、と思います。
もしあったらそれを極めて、早起きが得意になる薬膳コーディネーターにでもなろうかな!
お付き合いいただきありがとうございました。