防犯登録抹消とは(自転車)
皆さんは乗らなくなった自転車をどうしていますか?
廃車にする?
フリマサイトなどで売る?
お友達に譲る?
色々な処分の仕方があると思います。
そんな時は、まず購入時に入った防犯登録のデータを抹消しましょう。
なぜ必要かというと、
①手放す人は、もう乗っていないのにその自転車が犯罪に使われたりすると、警察に事情聴取されたりすることがあります。
また、
②譲られた人も、前の人がデータを抹消していないと、自分で消すことはできないため、二重で防犯登録をしてしまい、前の持ち主との関係を聞かれたり、自分の自転車かどうか追求されることがあります。
それでは、登録抹消はどのようにしたら良いのでしょうか?
【本人が手続きする場合】
自転車防犯登録をしたお店や警察署防犯係で行います。
・自転車本体
・身分証明書
・お客様控え(防犯登録のピンクの紙)
お客様控えがなくても、防犯登録番号や車体番号、氏名、住所、電話番号が合えば抹消することができます。
販売店や防犯登録所であれば、登録の控えが7年間保管されているので、そちらで確認することができます。
また、警察署防犯係ではお客様控えがなくてもデータベースを検索して抹消することができます。
【他人名義の防犯登録データを抹消する場合】
・自転車本体
・身分証明書
・前の持ち主の委任状、もしくは「防犯登録の抹消を委任します」という旨の記載されたお客様控えを持参
これで防犯登録所、または警察署防犯係で手続きができます。
今日お店に抹消登録するためにはどうしたらいいですか?とお問合せの電話があったので、調べてみました。
自分の手から離れてしまったらもうどうでもよくなっちゃいそうですが、後々トラブルにならないようにしっかりデータ抹消までしておきましょう!!
本日は、たえこ@イラストレーター さんのイラストを使わせていただきました。
ありがとうございます♪