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『なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23 最後に勝つのは自分に甘い人!』

この本には無駄なことに時間を使わないためのひろゆきさんのセオリーが書いてある。

当たり前だけど時間の進み方はみんな平等な訳で、その時間を何のために、誰のために使うかで、人生の充実度は変わる。

日本人は特に、人目を気にしたり、こうあるべきだと思い込んでいることが多く、自分の気持ちを無視して人のための人生を生きているところがある。

ひろゆきさんは、遊びに頭脳のほとんどを使って、その余力で仕事をしたほうがちょうどいいのではないかと考えている。
例えば高度なゲームなどを考えたとしても、実際にやるのは操作が簡単でみんなが扱えるくらいのレベルのもの。すなわち、あまり真剣に取り組まずに作ったくらいのものがちょうど万人にはいいかもしれないと考えている。

また好きなことをしたほうが効率よく、そして大きな結果を生み出すことが多い。圧倒的な成果を上げている人は、趣味が仕事で楽しみながらやっている人が多いと感じている。

日本人はやたらと仕事を(長く)したがる傾向にあるが、その人がいなくても頑張らなくても人に任せられるシステムを作る方が遥かに効率的である。

まだ経験していないことは体験することで価値判断が出来るのでやってみるほうがよいが、やってみて嫌だったことはイヤイヤやり続けない。

『自由な時間』がない限り『自分の価値は作れない』

自己鍛錬ややみくもな努力は必要ない。効率よくできるならばそれに越したことはない。

迷う必要がないところで迷わない。最初にルールを決めておけば良いことは決めておく。

人は贅沢さえしなければ、無理に仕事を詰め込まなくても人に頼ったりして生きてはいける。
大切なのは、「自分の時間をなんのために使ってから死ぬか」を考えることだ。


ひろゆきさんの考え方は基本的に自分と似ているところが多いと思うのだが、私自身はそこが自分のルーズなところだと感じているとこもあるので、そこを肯定するだけでより生きやすくなるのではないかと思った。


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