KEEN(キーン)のマスク
KEENは2003年にアメリカで生まれた企業です。
主に靴、ブーツ、洋服、カバンを取り扱っています。
うちの店では、トレッキングブーツやウォーキングシューズの取り扱いがありますが、このご時世だからかマスクも取り扱っています。
先日、KEENのマスクの箱を開ける機会があり(うちのお店では箱に2つ入り)ですが、触ってみると生地がしっかりしていて、とても丈夫そうだったので興味が湧き調べてみました。
※KEEN HPから引用しています
【このマスクの特徴⬇️ ⬇️ ⬇️】
上記にもある通り、BCI(持続可能なコットンの生産を目指すプログラム)
Better Cotton Initiativeに参加しています。
BCIは、繊維産業が抱える問題、縫製ビル倒壊や児童労働だけではなく、サプライチェーンのさらに下層で起こる綿花栽培の水管理、土壌の枯渇、労働条件、スーパー雑草(農薬の効果が効かない雑草)除草剤の使用量の急増、監査の質などの問題に注目し、従来型の綿花の使用から、より持続可能な方法で生産されたものに転換しようとしています。
持続可能な方法で生産された綿花を提供することで、企業にとって原料である繊維が失われるリスクを軽減しています。
今では数々の企業がこのベターコットンを使用していますが、まだ日本では認知度が低いようです。
話はそれますが、KEENは2020年に新型コロナ感染症の流行と戦っている人々に約10万足の靴を無償提供したそうです。素晴らしい!!
本当はマスクの記事をもっと書こうと思っていましたが、なんだか企業の取り組みが素晴らしく、半分企業紹介になってしまいました。
企業の取り組みがしっかり見えると、商品までよく見えてきちゃいますね!