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彼は「闇」になったのだろうか

心の整理も兼ねて、と思い書いています。

10月24日、14時ごろ。
1人のアーティストの訃報が入ってきた。

BUCK-TICKのVo. である櫻井敦司さん。

19日のライブ中、体調に異変が起き病院へ搬送された。
おそらく途中まで意識はあったよう。
会場には中止のアナウンスが流れる。

訃報を聞くまで、情報を得る手段が停まっていたためライブ中の出来事すら知らなかった私。
仕事中に上司たちが話している中に私の名前が聞こえたので「どうしました?」と何気なく輪に入ったところ、携帯画面を見せられひとこと。

「BUCK-TICKの櫻井さんが…」

覗き込んだ先にはニュースの記事。
シンプルな見出しに声を出して驚いてしまった。

初めは、悪質なデマかな、と。
でもだんだんと現実味を帯びた記事が掲載され、それを見せられて現実であることを理解してしまいました。

少しの間、ぼーっとしてた気がします。


一週間ほど経ち、悲しみは癒えてきたかなあ。
けれども、寂しさは残るばかり。
2年ほど前だろうか、冬場にあったBUCK-TICKのライブに行く予定があったのだけれども、日時を勘違いし行けなかったことが今になって効いてくるとは。

ついったでは、沢山の方々の哀悼と弔意を見受けました。
ミュージシャン界隈はもちろんのこと、影響を受けたアーティストやクリエイターの方々…
みんな言葉が出ない感じで。

連日の著名人の訃報の中に加わってしまうとは、本人すら思っていなかったはず。
せめて、いちファンとしてできることと言えば、ファンであり続ける事、だろうか。
そう考えながら、「目の前の事実を見つめ」はじめています。
いつかくる「その日」まで、恐れず忘れず生きていこうと思います。
この地より、愛を込めて。

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