新しい技術を使うことへの興味がないローテク志向からの意識変化

私は長年最先端の製品を開発するハイテク企業の将来の開発計画などに携わる仕事をしていました。その一方で、プライベートでの利用において、新しい技術を搭載した製品などについての個人的な興味は殆どありませんでした。

全く自慢になるような話ではありませんが、初めてスマートフォンを購入したのは1年前、2019年7月です。メインで使っているパソコンは、2011年製iMacです。OSは2020年の初めに2017年リリースのHigh Sierraにアップグレード😉 するまでは、2014年にリリースされたYosemiteを使っていました。

しかし、最近は少し新しい技術を搭載した製品やアプリを試してみるのも良いかもしれないと思うように考えが少し変わってきたと自分で思う（自覚する）ようになってきています。

考えが少し変わってきた理由、きっかけは、スマートフォン（Pixel 3a XL)の機能などを少し使ったりして、やはり便利だと思うことが続けてあったためです。

比較的最近利用を開始した機能は、先月、2020年6月にAndroidの新機能として導入されたベッドタイムモードです。

Set up Bedtime mode - Datally Help

試してみたのですが、便利だと思い、継続して使っています。必要ない人には必要ないかもしれませんが、私にとっては、早く寝る・規則正しい生活をするようになる切っ掛けなどを作ってくれています。

もう一つは、スマートフォンでの音声によるテキスト入力機能です。私はキーボードでタイプすることが習慣化しているので、スマートフォンでのメールやメッセージは、基本的に閲覧専用として使っています。返信を書く時は、パソコンからキーボードを使ってタイプしています。

しかし、先日、夜中にベッドに入ってから、メールが届いた時に、一言二言返信しようと思いました。私はスマートフォンでのテキストタイプ入力は慣れていないので、試しに音声入力モードを試してみた所、思っていた以上に簡単に入力することができて、無事に返信を送ることができました。

それ以降、たまにベッドに入ってからなどのメールやメッセージに音声で入力して返信しています。ベッドに入ってから、メールをやり取りするのは、健康的ではないですが、便利は便利です。

Pixel 3a XLを使うようになって、スマートフォンに対する自分の中での意識と興味も大きく変わってきました。

2020年4月にiPhone SEが発売開始になった時に予約注文受付開始日に直ぐに注文して入手しました。iPhoneを入手した理由は、サイト運営を行う上でiPhoneの実機を使ったサイトの表示確認やiOSのアプリなどの使い方などについても記事を作成することなどが目的でした。

iPhone SEに関しては、SIMフリーで携帯キャリアとは契約しておらず、セルラーのデータ通信はない単体の情報端末として使っています。純正の革ケースなども購入したため、日本円で5万円を超える出費となりましたが、実際に使ってみて分かることなどがあり、入手して良かったと思っています。

先週は、何となく気が向いたので、1年以上ぶりにSpotifyで登録していたお気に入りのアーティスト（ビートルズ, ポール・マッカートニー、エルトンジョンなど）の作品をシステムがランダムに集め自動生成された音楽パッケージを聴いてみました。

久しぶりに聴くと、やはり音楽は良いなとしみじみ思いました。その日は数時間以上、かけっぱなしにしました。翌日は、少し聴いたのですが、あまり気分が乗らなかったため、長い時間は聴きませんでした。

昨日は、突然思い立って、今更ながらKindleアプリをPixel 3a XLにインストールして、小説（アルスラーン戦記1から5）を購入しました。

アルスラーン戦記１王都炎上 (らいとすたっふ文庫)

出費は2600円前後でしたが、Kindle Unlimitedであれば、アルスラーン戦記は小説（文庫）も漫画も全巻月980円で読み放題のようです。6巻以降を購入する際にKindle Unlimitedも検討しようと思っています。（私は長い間、日本の本は殆ど読んでいないので、まだどうするかは決めていません。）

お任せの音楽を聴いて気分転換したり、少し空いた時間に小説を読んだり、仕事の生産性を高めたり有効活用したり、生活のリズムを整えるなど、新しい技術、アプリ、端末を使うことは、ライフスタイルの向上（少し大げさですが日常生活の豊かさ）に繋がる場合も少なくないと最近は思っています。

これから、使ってみて良いと思った機能やアプリなども機会があれば、記事で紹介していこうと考えています。