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【朝活トーク2/6】常識を疑え!思考アップデートの重要性とは〜ビストロSMAPの演出は気持ち悪い?〜

常識を疑おう。

私たちは普段何気なく受け入れていることが、どこから来て、なぜ「常識」とされているのか。
時には改めて問い直す機会を持つべきです。

最近、Xで話題になっていたのが、過去の番組の演出。
かつては「ポジティブ」なものとして受け入れられていたものが、今見ると「違和感」や「おかしい」と感じられることも少なくありません。

昔は普通だったことが、今はそうじゃない

たとえば、SMAP×SMAPの「ビストロSMAP」。
女性ゲスト(男性の場合もありましたが)がリクエストした料理をメンバーが2チームに分かれて作り、勝ったチームがゲスト女性からほっぺにキスをもらうという演出がありました。

当時は「羨ましい!」という感覚で視聴されていました。
SMAPに料理を作ってもらい、お礼にキスをする。この流れに違和感を感じる人は少なかった。
むしろ「特別なご褒美」として肯定的に捉えられていたのではないでしょうか。若い女性の視聴率が高かったことが何よりの証拠です。

でも、今はSNSで「ずっと気持ち悪いと思ってた」という声も見かけるようになっています。

「助けてくれた王子様にキスをする」というのはSMAP×SMAPに限らず古典的に使われていた手法です。
スーパーマリオはクッパに捉えられたピーチ姫をマリオが助けて、ご褒美にキスしてもらっていました。
昔は「助けられるヒロイン」が当たり前でしたが、今では「なぜヒロインが助けられる側なのか?」と疑問が投げかけられる見方もありそうです。
ピーチ姫が戦ってマリオを助けるようなストーリーが登場するのも、時間の問題かもしれません。

常識は時代とともに変わる

タバコが「カッコいいアイテム」だった時代から、今や「健康を害するもの」として否定的に見られる時代に移りました。

「男は仕事、女は家事」という価値観もとうに過ぎ去り、多様性が求められるようになりました。
例えば、サザエさんのエピソードに違和感を覚える人も増えています。「家族がワイワイする中、フネさんとサザエさんだけが配膳をする」という構図に疑問を持つ声もあります。

これらの事例は、常識がいかに時代背景や社会的価値観に依存しているかを示しています。

発信者として気をつけたいこと

発信者や制作者側は、こうした変化に気づきにくいものです。
テレビ番組は視聴者の反応を直接見ることができませんし、ブログもコメントやフィードバックが少ない限り、自分の発信がどう受け止められているのか分かりません。

違和感を覚える発信を続けると、気づかないうちに読者や視聴者が離れてしまう可能性があります。
だからこそ、視聴者や読者目線で自分の発信を見直し、時代に合わせてアップデートする意識が大切です。

常識を問い直す姿勢を持とう

昨日の常識は今日の非常識になるかもしれない。
だからこそ、常識を疑い、時代に合った考え方や行動を取り入れることが必要です。

フジテレビの出来事は他人事ではありません。
私たち一人ひとりが自分の「常識」をアップデートし続けることが大事なのではないでしょうか。

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