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【朝活トーク12/20】渡すのは目的じゃなく手段!カレンダーの「ある工夫」に学ぶ「目的思考」の大切さ

最近、友達と飲んでいたときに、ちょっと面白い話題が出たんです。
「取引先からもらったカレンダーに、こんな工夫がされてたんだよ!」という話。

カレンダーや手帳って、この時期よく配られますよね。
でも、このカレンダーは一味違っていて、思わず「おお!」となったんです。
あなたもちょっとだけ考えてみてください。


そのカレンダー、どんな工夫がされてたの?

一般的にカレンダーって、企業名がドーンと入ってるイメージがありますよね。
例えば「○○保険」とか「東京トヨペット」とか。
でも、そのカレンダーは違いました。

もらう相手の「個人名」が入ってるんです!
例えば「鈴木一郎さん」なら、表紙に「鈴木一郎」と名前が入っていて、カレンダーの中のデザインにもさりげなく名前が散りばめられている。

これ、めちゃくちゃ手間がかかる仕組みですよね。
渡す相手の名前を事前に知る必要があるし、ひとつひとつオーダーメイドで作らないといけない。

だけど、もらう側としては特別感がありますよね。
もし自分の名前入りカレンダーをもらったら、ちょっと感動しませんか?


贈り物は「相手をどれだけ思っているか」

贈り物で嬉しいのは、「自分のことを思って選んでくれた」って感じる瞬間ですよね。
例えば、好きな色を知っていて、その色のものをくれるとか。

名前入りカレンダーも同じで、自分のために作られたものだと感じられるから嬉しい。
しかも、名前が入ってると他人にあげたり転売できないから、確実に手元に残る。
これが「絶対に使ってもらう」工夫なんですね。


カレンダーへの工夫から学ぶ「目的思考」

そもそも、カレンダーを配る目的って何でしょう?
ただ渡すことが目的じゃありませんよね。

例えば、トヨタがカレンダーを配る目的を考えてみると、こんな流れが浮かびます。

  1. デスクの目につく場所に飾ってもらう

  2. 毎日目に入ることで「トヨタ」を意識してもらう

  3. 車の買い替えを検討するときに真っ先に思い出してもらう

  4. 最終的に、成約(購入)につながる

つまり、最終目的は「成約」なんです。
カレンダーを渡すこと自体が目的ではなく、その先の行動を促すための手段。


手段を目的化しないために

この話を聞いて思ったのは、「目的を忘れないこと」の大切さです。
カレンダーを渡すのが当たり前だからといって、なんとなく配るのは思考停止状態。

でも、目的を考え抜けば、こんな名入れカレンダーみたいな工夫が生まれる。
相手の手元に置かれる仕組みを作り、確実に使ってもらう。
その結果、企業名を覚えてもらい、成約につなげる。


まとめ:目的から逆算する習慣を

今回の話から学べるのは、「目的思考」の重要性です。
何かをする際には、ただのルーティン作業にしないで、目的を考え抜く。

そこから逆算して、効果的な手段を選ぶことで結果が大きく変わります。

私たちの日々の仕事でも、ぜひこの視点を大事にしていきたいですね!
「何のためにやるのか?」を問い続けることが、結果につながる第一歩です。

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