【朝活トーク1/13】今日は成人の日！大人になったのはいつ？〜"18歳の成人式"ってどうなった？〜
今日の話題は「成人の日」について。
成人式を18歳で行う自治体がどのくらいあるか、皆さんご存知ですか？
2022年に成人年齢が18歳に引き下げられて以降、一部の自治体では18歳で成人式を行ってきました。
ただ、2025年時点でいくつあると思いますか？
なんと、その数は全国でたったの1つだけ！
今回は、そんな状況や、「大人になる」って実感できるのはいつ？という成人にまつわるテーマを深掘っていきます。
成人式、18歳で行う自治体の今
成人年齢が18歳になった2022年。
翌年の2023年には3つの自治体が18歳で成人式を行いました。
ところが、現在その数は1つに減っています。理由や背景を具体的に見てみましょう。
1. 三重県・伊賀市
三重県の伊賀市では、昨年まで18歳で成人式を行っていました。ですが、住民の意見が分かれ、市長選の争点にまで発展。
最終的には「20歳に戻す」という公約を掲げた候補が当選しました。
その結果、今年と来年の成人式は中止。
再来年に20歳の人を対象に成人式を再開する予定です。
ちなみに、18歳の時には5月に式を行っていたとのことです。
2. 大分県・国東市
こちらも2023年に18歳で成人式を実施。
しかしその後のアンケートで「20歳の方が良い」という声が多く、今年から20歳で「20歳のつどい」を行うことに。
18歳で成人式をした人は、20歳でも改めて式に参加するため、2回成人式を迎えることに。
ちなみに参加費は1,000円。これも「2回やるから負担が必要」という事情があるようです。
3. 宮崎県・美郷町
唯一、今年も18歳で成人式を行うのが美郷町です。
「成人としての自覚や責任を促す」という意義を掲げ、18歳を対象に8月に式を実施しています。
ただし、この町も町長が変われば将来的には変更があるかもしれませんね。
「大人になる」っていつ？
成人年齢が下がったとはいえ、「自分が大人になった」と感じる瞬間は人それぞれですよね。私の場合を振り返ってみます。
20歳の頃？
浪人生だったので、思いっきり親の脛かじってました！笑
大学生や浪人生だった場合、まだ「大人」という感覚は薄いかもしれません。
社会に出る準備期間、といった印象でしょうか。社会人になったとき？
働き始め、自分の収入で生活をするようになると、少しずつ責任感が芽生えた感じはします。結婚してから
家庭を共同で運営する責任が生まれることで、ちょっと「大人になった」感じはしました。
私はそれまで実家だったので、家を借りるところから色々手続きがあり、「生きるって大変だなぁ」と思ったこともありました。子どもが生まれてから
ここで一気に「大人としての責任」を感じました！
子どもは100%親に頼る存在。責任はめっちゃ重いです。
大人になるのは「グラデーション」
「大人」になるのって、年齢や肩書きで一瞬に切り替わるものではないですよね。
20歳になったからって、急に全てが大人になるわけじゃない。
実際は、社会的な立場や経験を通じて、少しずつ成長していくものなんだと思います。
たとえば、仕事を始めると「仕事の面では大人」になるけど、実家暮らしだと「生活の面では子ども」という部分も残るかもしれない。
こうやって項目ごとに、そしてゼロか100かではなく、グラデーションのように大人になっていくんですよね。
だから「大人になる」って年齢だけの話じゃなく、経験を重ねながらじわじわ変わっていくもの。
自分のペースで成長していけば、きっと「ああ、これが大人なんだな」と感じる瞬間がくるんじゃないでしょうか。
新成人に向けて〜大人になると楽しい？楽しい大人になろう〜
私自身、大人になるにつれて「楽しい！」と思うことが増えました。
なぜなら、自分で決められることが多くなり、コントロールできる範囲が広がったからです。
ただし、楽しい大人になれるかどうかは自分次第。
まずは、
「やりたいことはやると決める」
その上で、
「そのやりたいことを実現する方法を考える」
を考える。
そして、
「やりたいことを実現する方法を実践して継続する」
これが楽しい大人になる秘訣です。
まとめ
成人の日には、振袖姿の若者が街にあふれる光景がとても素敵です。
そんな姿を見ながら、かつて自分が20歳だった頃に思いを馳せてみるのも良いですね。
彼らに心の中でエールを送りつつ、自分もまた次のステージを目指していきたい。そう思わせてくれる1日です。
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