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つながりは大きい

児童養護施設関連のボランティア登録を行い、昨日はそのオリエンテーションに参加してきました。児童養護の現状、活動内容等について簡単に説明をうけ、ようやく1歩目を踏み出せた気がします。

そこは児童養護施設の運営ではなく、施設を出る前・出た後の支援をメインにしています。規定の年齢を迎えると急に社会に放りだされ、何も分からないまま一人暮らしを強いられる子供達にとって支援者の存在はかなり大きんだなと改めて感じました。

そこでふと思ったのが、大人による支援(縦のつながり)はもちろんですが、施設の垣根を越えた交流(横のつながり)はあるのか
同じ施設にいる子供は、最初こそ壁はあれど過ごす時間も長いため、時間が解決してくれると思います。しかし、社会にでたら自分でコミュニケーションをとっていかないといけないし、周りもいつまでも待ってくれるわけではなく、最初の段階でその人に対する印象や対応の仕方みたいなものが決まってしまう気がします。

これって最初が肝心だけど、その最初が一番難しい…
しかも、施設からでてそれをやるっていうのはより難しい気がします。
であれば!社会にでて急に事情も知らない大人とコミュニケーションをとる前段階として、同世代の境遇が同じ子供とコミュニケーションをとれる場というのは必要なんじゃないかと感じました。

もちろん今自分が知らないだけで、既に存在しているかもしれないし、子供達も望んではいないかもしれない。大学生や社会人と違って小・中・高校生相手となると交流の場を用意するといっても、やり方やハードルは高まるとは思いますが、こういったことも活動を通していく中でやっていけたら良いなと思います。

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