トレード日記$4:持ち合い継続
BTCUSDは昨年12月来、三角持ち合いが継続しています。
上は7400以上、下は6800以下での滞在時間は短い状態になっています。
7150を中央値にみて、上下150ドル幅で中心的に推移している感じですね。
1月3日の深夜帯で心理的な節目である7000を割り込んだ際には、OVは10万を超えていました。
Deribit BTC 未決済建玉
— BTC情報アラート📊 (@btc_status) January 2, 2020
PERPETUAL : $81.32M (+2.5% ↑)
27DEC19 : $55.5M (-0.76% ↓)
27MAR20 : $38.99M (+1.86% ↑)
OPTIONS : 33,340 BTC (+3.26% ↑) pic.twitter.com/OSoLSEsaGF
この時点で、現物ショート、オプションは1月末限月のコールとプットでデルタヘッジというポジションを持っていました。
時系列予測では、引き続き下に見ているので、
もう一段の下げがあるかな?と思ってみていましたが、レンジを切り下げる動きと捉えて、現物は半分クローズ、オプションは精算しておきました。
翌日になって、ショートカバー(?)で再びレンジを切り上げる動きがあり、現在のところは7300近辺で推移している状況です。
ここから上下方向のブレイクがあるかどうか、ジリジリとした展開が続くものと予想しています。
BTCUSDのショートカバーが入ったタイミングは、中東の地政学的リスク再燃から原油価格が上昇したタイミングと同じでした。
前日には中国が預金準備率を引き下げるというニュースがありましたが、こちらには動意薄でした。
ただ、中東からBTCUSDへダイレクトな買いが入ったのだとすれば、BTC安全資産説には一定の説得力はあるように思います。
また、年明け早々に一時的なドル高の観測がありました。
↗【ドル円】上昇して111円台へ。 14時20分 111.12円 https://t.co/Ccs39eQji5 pic.twitter.com/iDehR6723K
— 相場変動お知らせ bot (@GOLD_OIL) January 1, 2020
中東市場(バーレーン?)で売り買いが成立した結果のようですが、中東通貨勢が有事のドル買いを見越していたとしたら、なかなかの事情通ということになりますね。
さて、BTCUSDの相場見通し関しては、
時系列データでは引き続き下なのですが、
1月~2月は反転のポイントを探っていく月になっています。
ポジションは戻りを売っている状況です。
年初から、地政学リスクを含めたデリケートな対応が求められそうな感じでスタートしましたが、相場反転のキッカケをうまく捉えていければと思っています。
需給という点については、アルト勢の動きも気にしていきたいと思います。