トレード日記$5:アルトコインの復権はあるか?
年初よりBTCの回復が著しいですね。
はたして強気トレンドの復活となるでしょうか?
オレンジの丸枠は、年初の中東情勢悪化の際の急騰です。
安全資産としてBTCが意識されたか?というムードが漂いましたが、真面目に考えれば、これだけボラティリティーがあるBTCがそもそも安全資産か?といわれれば、そうでもなく・・・。
同じくらいボラティリティのある法定通貨の国の人にとっては安全資産になるかもしれませんが・・・。
実際のところ相関係数を調べてみても、GOLDなどとの相関はあまりないのではないかな?という気がしますね。
ただ、モメンタム的には中東情勢であらためて需給が意識され、その後は5月の半減期を意識した展開が続いています。
現在は100日移動平均線は超えています。25日平均線がゴールデンクロスになろうかという勢いです。
テクニカル的には200日移動平均線が超えられるかどうかが注目されています。
他のアルトの半減期も意識されていますが、ただ、BTCのドミナンスに変化があるかというと以前ほどは動いていないようです。
純粋な新規の流入か?と考えたくなりますがどうでしょう?
個人的には半減期需要は織り込んでいるのではないかな?と思っていますが、いったん調整があってもよいくらいモメンタムが強く、まさに「押し目買いに押し目なし」といった状況が続いていますね。
ポジション的には急騰を演じたアルトの一部は利確して、その他現物保有分はそのまま。
ヘッジのBTCに関しては下目線の修正をおこなっている、といった感じです。
時系列予測では、このところの急騰もあり下げ止まりを示唆しています。
ただ、バックデータを長めに取ると、反発後に反落と示唆しています。
このまま、BTCの回復とともにアルト相場の上昇につながるでしょうか?
それとも短期的な反発にとどまるでしょうか?
2017年1月1日~2019年1月18日までのGoogleトレンドの結果。「検索キーワード:Bitcoin」が全世界で検索されたものです。
2017年12月17~12月23日が検索数最大値で、それを100とした対数で表示されています。
2019年6月23日~29日が25。
2020年1月18日現在は11。
相場は思惑で動きますので、Googleトレンドの検索結果やSNSの投稿は価格予測の指標にはなりえるのだろうと思います。
CSVがダウンロードできるようなので、GoogleトレンドとBTCUSDの相関関係でもそのうち調べてみたいと思います。