弊社CEO真田が登壇したイベント「株式か?それともトークンか?資金調達の『IEO』は2024年にこう変わる~IEOが直面する課題とWeb3企業の財務戦略を考える~」の様子をレポートします!
はじめまして。BLOCKSMITH&Co.でインターンをしております、髙野と申します。
1月25日(木)に、CoinDesk JAPANを運営するN.Avenueが展開している、「btokyo club」の1月ラウンドテーブル「株式か?それともトークンか?資金調達の『IEO』は2024年にこう変わる~IEOが直面する課題とWeb3企業の財務戦略を考える~」に、弊社CEOの真田が登壇いたしました。本記事では弊社真田の講演を中心に、当イベントの様子をレポートいたします!
Web3の興隆とともに新たに登場した資金調達手段「IEO (Initial Exchange Offering、トークンを用いた資金調達のこと)」。会社初期の資金調達手段として今までメジャーだった、IPO (Initial Public Offering、新規株式を用いた資金調達のこと)に代わるものとして注目されています。
そんなIEOとIPOのメリットや課題について、両者を熟知した4名のエキスパートの方々がお話しされました。
今回ご登壇されたスピーカーの方々は、以下の通りです。
セッションは以下の順番で行われました。
株式会社HashPort 代表取締役CEO 吉田 世博 様
コインチェック株式会社 執行役員 Crypto Asset事業本部長 澤村 周平 様
BLOCKSMITH&Co. 代表取締役社長CEO、KLab株式会社 取締役会長ファウンダー 真田 哲弥
SMBC日興証券株式会社 執行役員 プライベート・コーポレート・ファイナンス共同本部長 佐藤 友治 様
弊社真田は3番目の登壇でした。以下、講演内容を主なトピックごとに記載します。
BLOCKSMITHのWeb3プロダクト(キャプテン翼・QAQA)のスキームの狙いについて
日本の仮想通貨市場の問題点について
IEOとIPOについて
他3名のスピーカーの方々の講演内容につきましても、簡単にご紹介いたします。
◆ 株式会社HashPort 代表取締役CEO 吉田 世博 様
<主な論点>
PLT(パレットトークン)のIEO
2つ目のIEOを準備中
IEOの課題
規制
税制
会計
日本は上記3点が明確化されており優位な立場にある
◆ コインチェック株式会社 執行役員 Crypto Asset事業本部長 澤村 周平 様
<主な論点>
コインチェックIEOの強み
一定のユーザー基盤
NFTを絡めたIEO
IPOとIEOは相応しいタイミングやフェーズが異なる
IEOはプロジェクトの立ち上げやコミュニティ形成に適している
IEOの難しさ
トークンを利用したインセンティブ設計
始まって間もないため持続可能性の判断が不能
内部統制に関する一定の要件のクリア
◆ SMBC日興証券株式会社 執行役員 プライベート・コーポレート・ファイナンス共同本部長 佐藤 友治 様
<主な論点>
SMBC日興証券の強みは業界初案件が多いこと
東証との交渉力
同業他社がないような案件
Web3も業界初案件として使命
IEOの問題点
会計(収益認識)
法律
4名のスピーカーによるセッションと参加者からの質疑応答の後には、懇親会が開催されました。
Web3に携わる方々が集まる貴重な機会ということもあり、懇親会では至るところでお話が盛り上がっておりました!
私自身このような場に参加するのは初めてでしたが、多くの方とご挨拶やお話をさせていただくことができ、大変有意義で学びの多い時間となりました。
BLOCKSMITHは、「Web3をマスアダプションさせる」という使命の下、日々サービスの開発・運営をおこなってまいります。
BLOCKSMITHでは現在インターン生を募集しています。私も約1年ほどインターンとしてBLOCKSMITHの業務に従事し、様々なことを経験させていただいております。
もし本記事をご覧になってご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご連絡ください!
▼本イベントの概要はこちら(CoinDesk様記事)
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