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武器相性や対処について

オーバーフロッシャー研究 4日目

今回は御意見があったので、他の武器との相性やその対処について考察していきたいと思います。
ただ、あくまで私個人の主観に基づく考えですので、あくまで参考程度にしていただくようお願いいたします。

考察する内容は以下の通りです。
・敵の武器相性
・敵の武器への対処方法

・敵の武器相性

フロはジェットスイーパー並みの射程と1確を持つ武器ですが、弾速が遅いために敵と同時に射撃してからのキル速度では圧倒的に不利と言わざるを得ません。
そこで私が考える苦手な武器を挙げていきたいと思います。

・デュアルスイーパー系を始めとするスライド武器
・チャージャー系
・竹系
・パブロやホクサイ系
・ボールドマーカー系
・ジェットパック持ちの武器


デュアルスイーパー系を始めとするスライド武器
こちらが必死に狙って撃ったインクを敵はスライドをするかしないか、した時はどちらへスライドするかで揺さぶりをかけてきます。
デュアルスイーパー系が環境武器になる前から苦しめられたスライド武器にジャンプキャンセルというものまで出てこられたらたまったもんじゃありません。

・チャージャー系
環境上位に食い込み続けている憎いやつです。
フロは弾幕を張ることが多いので体を晒しがちな上に、特徴的なインクのせいで敵から位置を掴まれやすい武器です。
チャージャーは僅かな隙間からも射線を通してくるので、たとえチャージャーの位置がわかっていたとしても射程外へ逃げていない限りは安心できません。
また、チャージャーの圧力によって立ち位置が限定されるというのも大きな障害になります。
フロは強いポジションというのがおおよそ決まっており、苦手なポジションではとことん弱い武器だと思っています。
それを邪魔されるのはフロにとって仕事ができない時間が長くなるということであり、味方と協力してチャージャーを動かすようにしましょう。

・竹系
この武器に関しては竹の射程が届く範囲では圧倒的に不利です。
キル速度の差が激しく、竹がこちらを見ていない場合や物陰から曲射を狙う以外は対面すべきではない相手です。
また、先ほどのチャージャーよりも前線に近い立ち位置でチャージ時間の隙が少ないので一瞬何にやられたか気づけないこともある恐ろしいキル速の持ち主です。
一瞬のスリップダメージでもデスに繋がるので、竹のいる場所は常に気にしながら戦う必要があるでしょう。

・パブロやホクサイ系
これらの筆系武器は射程が短く、抑えの場合は味方と合わせて見ることで対処がしやすい武器ではあるのですが、拮抗時や打開時には非常に面倒くさい敵となります。
筆系武器の目立つ特徴としては塗りながら速く機敏な移動が可能であるという点に尽きるでしょう。
連射力の低い武器に対して蛇行しながら近づいてくるこの武器を倒すことが出来なければこちらの後衛が崩され、味方の前衛を孤立させる状況が作られてしまいます。
弾速の遅いフロでは対処が非常に困難な武器です。

・ボールドマーカー系
こちらも筆系武器と同じく移動速度と機敏なステップが特徴の武器です。
フロはこういうちょこまかと動く相手に対してインクを当てることが非常に困難で、近付かれたらほぼ負けです。
試合中ずっと接近を狙ってくる性格のボールドならば禿げそうになります。

・ジェットパック
最近の対抗戦でもちらほら見かける機会があるジェットパックです。
フロはジェッパに対して弾速が遅い、点で当てる必要がある、上空に向けて撃つと射程が短いなどの弱点が多くあります。
基本は戦うことは避けた方が賢明だと思います。

・敵の武器への対処方法

フロは対面能力は高くないため、逃げるという選択肢が選ばれやすい武器だと思います。
敵でもフロをキル稼ぎの餌だと思っている人は少なくないと思います。
だからこそ、こちらは簡単に倒されないためにどう立ち回るかが非常に重要です。
基本となるのは敵を近づけさせないようにすることでしょう。
適切な距離を取り、こちらのインクだけが届くような距離や場所で戦うことでそもそも対面する機会を減らして不利な状況を作らないことが重要です。
しかし、試合中通してこのような立ち回りをするわけにもいかない状況もあります。
敵はどうにかして倒そうと詰めてきますし、サブやスぺシャル、長射程に睨まれて立ち位置を動かされることも多々あります。
敵が詰めてくると分かった時は近付くためのルートをできるだけ絞ってそのルート上にインクをばら撒きましょう。
簡単な例を挙げるとするとモンガラのエリアを挟んでの通路戦でしょうか。
敵陣のエリアでの戦いを例にすると、足元が狭い故に敵は近付く際はエリアの中にあるブロックと手前にあるブロックの二つを利用して近付こうとしてきます。
インクを流すのであればブロックの裏側に向けて、そして無印のフロであるならばシールドを使えばさらに敵のルートを限定することができます。

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フロ使いは相手がどのルートで近付いてきそうかをステージ構造とこれまでの経験から予測し、対処することが非常に求められる武器だと思います。

ここからは簡単にですが上で説明した相性の悪い武器を代表に対処を考察していきたいと思います。

デュアルスイーパー系を始めとしたスライド武器
対処は敵との距離にもよりますが、基本は敵と対面する時にこちらは逃げることを考えましょう。
敵が逃げるフロを追ってくる時はたいてい直線的な詰め方になるので、そこを狙うようにするといいかもしれません。
また、スライド方向を見てから反応するかスライドの方向を先読みするかが考えられます。
先読みというと一か八かじゃないのかと思われそうですが、試合の中で敵がどちらの方向へスライドすることが多いか、敵が立っている足元の状況はどうなっているか、などから少しでも勝てるようにすることが大事です。
とっさのスライドには偏りやパターンが生まれやすいですし、敵も水没や落下の危険がある方向よりも安全な広い足元の方へスライドすることが多いと思います。
相打ちでもよくやったと自分を褒めましょう。

・チャージャー系
無理に自分が倒そうとする必要はありません。
自身はチャージャーに抜かれない立ち位置から他の敵に対して圧力を掛けるようにしましょう。
チャージャーが相手にいる時は生存するだけでチャージャーの大きな仕事を奪っていると思ってください。
さらに、チャージャーが目立つフロに射線を向けてくるだけでも味方からすると動きやすくなります。
大事なのは抜かれずに生存することです。
しかしながら、チャージャーに「あのフロはずっと隠れてるから他の奴を狙おう」と完全に無視されるのはそれはそれでどうなのかなと思っています。
フロのインクがチャージャーの視界に入るように、ですが倒されないように必死にアピールしましょう。
もしチャージャー以外の敵を倒すことが出来たらチャンスです。
少しラインを挙げることを意識して、味方前線のカバーや隙あらばチャージャーを狙うのもいいかもしれません。

・竹系
基本は対面拒否していい武器だと思います。
スロッシャー武器の特徴を生かした攻撃とステージ構造を活かして、竹の射線に入らない位置からインクをばら撒くくらいしか安全な対処は無いと思います。
フロが倒すのは比較的難しいので、味方に倒してもらえるようにチャージャー相手と同様にヘイトを集める程度で良いでしょう。
また、竹も多角的に攻めてくる相手を苦手とする武器なので他の敵を倒してから味方と処理しに行くのでも良いかと思います。

・パブロやホクサイ系
筆系を相手に無理して倒そうとする必要はありません。
敵と距離が開いていたら見る、近付いてきたら距離を取る、それだけです。
ガチマッチならばカモンを押して引きながら撃ち味方が助けに来ることを祈りましょう。
対抗戦ならば味方に助けを求めて倒してもらいましょう。
自分一人で対処しようとするよりも、味方と連携して倒す方が時間効率は良いはずです。

・ボールドマーカー系
この武器も基本は筆系と同じと考えていいでしょう。
筆系と違うのは筆と違ってステップによって姿を捉え辛いくらいでしょうか。
救いなのはボールドの使い手が少ないことですかね。

・ジェットパック
こちらも基本拒否で良いです。
私がジェットパックに立ち向かうのは逃げ場所がない時、味方に視線が向いている時、無印でシールドを使えばスペシャルの時間切れまで耐えられそうな時です。
当然ですが、他の敵が近くにいるなら距離を取るべきだと思います。
当てるコツは・・・正直無いです。
味方が戦っているのであれば幾分か当てやすいんですけど、自分が対面している時は左右に揺れるか上下に揺れるか引き撃ちされるかで圧倒的不利としか言いようがありません。
したがって、極力拒否しましょう。

・キャンピングシェルター系
苦手武器には書いていませんでしたが、キャンプ系についても考察していきたいと思います。
キャンプは基本的に倒すことはできないが倒されない位置で見るようにしましょう。
押し込まれる形にはなりやすいですがやられるよりはマシです。
無印のフロを使っている時はシールドを敵のパージに当てることで相殺できます。
ただし、パージの耐久値は時間経過で下がりませんがシールドの耐久値は下がっていきます。
シールドで相殺を狙う時は可能な限りパージの手前に設置できるように慣れておく必要があります。
また、メイン性能を積んでいるキャンプであれば耐久値が上昇しているのでシールドだけでは相殺できない場合が増えます。
この場合は味方に協力してもらってパージを割るか、そもそも他の味方に任せるかした方が良いかと思います。
デコを持っている場合はパージには基本執着しない方が良いと思います。
ボムピッチャーでパージを比較的簡単に割ることはできますが、パージ一つにスペシャルを使うのはコスパが悪いのであまりお勧めしません。
万が一ですが、自身と敵が(フロ・・・キャンプ・・・壁)のような位置関係であれば、キャンプを直接狙わずに壁にインクを反射させて倒すことも可能といえば可能です。
なかなか実行するのが難しい状況でもあるので余裕があるときにどうぞ。

・パラシェルター系
対面負けが濃厚です、距離を取って拒否しましょう。
対処らしい対処は今のところ思いつきません…。
距離を取って少しでもやられる危険を下げるのと、傘を足止めすることで味方に倒してもらうのが安全だと思います。
傘系を相手にする時は傘が開いてない時、つまり移動中やイカ潜伏中などに攻撃することなのですがフロでは難しいことが多いので、悔しいですが近付かれないように距離を取るのが良いでしょう。

・最後に

ここまで書きましたが、当然他にも武器は多くの種類がありますしステージや状況によって安全策と呼べるものがないこともあります。
皆様が上達するにはフロと敵の武器の強みと弱みを理解し、ステージや状況によって何が最適に近い動きかを考察することだと思っています。
そういった試合と考察を繰り返すことで自分の中で成功例としてパターンが出来たりするのです。
私もまだまだ甘い部分の多いフロ使いですが、皆様と一緒により上達できたらと思っております。
文章だけでは書ききれない点もありましたので、ご意見・ご質問などがあればコメントやTwitterのDMまでご連絡ください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
どうかフロ使いの皆様のお役に立ちますように・・・。

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