色。
空を見上げた
めちゃくちゃ綺麗だった
最近綺麗な空を見てなかった
見上げてなかった
下ばっかり向いてた
トントンと肩をたたいてくれる人がいて
顔を上げたら
でっかい雲
雨が晴れて夕暮れの空は虹色だった
これでもかってくらい広い
広すぎる世界で私は奇跡的に生きている
奇跡的に大好きな人がたくさんいる
大好きでいさせてくれている
わたしも
大好きって思われたい
大好きっていい言葉だな
でも
愛してもらうことはシンプルなのに
欲張ってたくさん色を塗りすぎちゃうから
自分の色を信じていいんだよ
やっぱりその色がいっちばん
綺麗で
大好きな色だよ
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