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2024 ジャパンカップの予想とレガシーワールド

 今年は外国馬が3頭出走し、いずれも4歳のGⅠ馬である。
 90年代前半までは10頭くらいの外国馬に5~6頭の日本馬が挑戦するような構図で、中にはハシルショウグンなど地方代表馬も混じっていた。
 サンデーサイレンス産駒全盛の頃から日本馬のレベルが上がって、ジャパンカップに出走する外国馬は減っていき、最近では外国馬の出走がない年も多くなっていたが、今年は名前のある外国馬が参戦する。
 対する日本馬もドウデュースにチェルヴィニアを中心に、GⅠ馬7頭が出走して盛り上がりそうだ。

 ドウデュース
 天皇賞(秋)はペースが速くなるとどうかと思っていたが、究極の上がりを繰り出して直線一気で1着、展開が向いたかはどうかと思うが、ペースは向いたのだろう。
 ジャパンカップも同じようなペースになる可能性が高そうなので、まず勝ち負けできそうだ。
 あとは、ドウデュースに勝てる馬がいるのかどうかである。

 チェルヴィニア
 過去10年で3歳牝馬は、リバティアイランド、デアリングタクト、カレンブーケドール、アーモンドアイが馬券になっている。
 チェルヴィニアはオークスと秋華賞を勝っていて、上記と比べても遜色ない。

 ジャスティンパレス
 天皇賞(秋)はドウデュースから0秒3差の4着、上がり33秒0で力は出した。
 距離が延びてよくなると思うが、有馬記念も宝塚記念も負けているのでドウデュースとの差が縮まるかはどうか。

 スターズオンアース
 昨年のジャパンカップは半年ぶりで3着、ドウデュースに先着している。有馬記念2着だがドウデュースと0秒1差。
 今回は8ヶ月ぶりがどうか。

 ダノンベルーガ
 天皇賞(秋)は14着に惨敗したがドバイターフ、昨年の天皇賞もドウデュースに先着している。大穴狙いで。

 オーギュストロダン
 昨年は英愛ダービーを勝ち、BCターフも勝っており、芝2400mの実績は素晴らしい。
 日本の馬場が向くかどうかだが、ディープインパクト産駒で母父ガリレオは、青葉賞の勝ったヴァンキッシュランがいる。
 適性は高そうに見えるが、切れる感じではないのかも知れない。日本馬が得意とするドバイシーマクラシックでは最下位であった。

 ゴリアット
 今年、セン馬となってから重賞を初めて勝ち、2走前にキングジョージを7番人気で制覇、オーギュストロダンにも大差をつけていて勢いに乗っている。
 ジャパンカップでのセン馬と言うと、レガシーワールドとマーベラスクラウンが2年続けて勝っている。レガシーワールドの場合は、コタシャーンの騎手がゴールの位置を勘違いしたことによる棚ボタだったのだが…。
 ゴリアットの父はインザウィングスの系統で、インザウィングス産駒のシングスピールが96年のジャパンカップを勝っている。

 ファンタスティックムーン
 独ダービーとバーデン大賞を勝っているのは、95年のジャパンカップを勝ったランドの同じ。
 まったく人気はなさそうだが、凱旋門賞は9着でシンエンペラーには先着している。

  【買い目】
 ◎9チェルヴィニア
 ○14スターズオンアース
 ▲3ドウデュース
 △4ジャスティンパレス
 △6ダノンベルーガ
 △10ドゥレッツァ

 馬連
 9-14   100円
 ワイド
 9-14   400円
 3連複
 9-14-3,4,6,10    100円
 3連複
 9→14→3   100円

 読んでくださり、ありがとうございました。(ˆ ˆ)

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