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2024 アルゼンチン共和国杯 将来のGⅠ馬を見つけよう

 アルゼンチン共和国杯は「非根幹距離に強い馬を狙え」とよく言うが、クラシックで活躍したような馬はハンデが課され、出走できないので当然のことだ。このレースを勝つのは、クラシックには縁がなかった晩成型の馬がほとんどである。
 アルゼンチン共和国杯を勝った直後、スクリーンヒーローはジャパンカップを勝ち、ゴールドアクターは有馬記念を勝った。
 このレースをきっかけに、シュヴァルグランはジャパンカップを勝ち、アドマイヤジュピタは天皇賞(春)を勝ってGⅠ馬に上り詰めた。
 ハンデ戦だが、そういう馬を見つけるのがこのレースの楽しみでもある。今後にGⅠを勝つとすれば、確率的には4歳、5歳ということになる。

 ◎セレシオン 🐴
 新潟は(2.2.1.0)ですべて上がり最速。前走の新潟記念も追いこんでハナ差の2着だった。
 勝っていれば、天皇賞(秋)に出走していたのかも知れない。
 最近の成績を見ると距離延長は不安だが、左回りの芝2200mで2勝している。折合はつくので2500mまでなら持つのではないだろうか。
 姉クルミナルは桜花賞2着、オークス3着。そういう意味ではクラシック血統かも知れない。

 ○クロミナンス 🐴
 昨秋にオープン入りすると、AJCC3着、日経賞2着、目黒記念3着と重賞制覇まであと一歩である。すべて非根幹距離の重賞だ。
 骨折などで長期休養を強いられ、7歳だがまだ13戦しかしていないので、消耗度は少ないと思うが脚元は気になる。
 叔父のフラガラッハは中京記念を連覇した。

 ▲サヴォーナ 🐴
 函館記念は1番人気4着。ホウオウビスケッツには離されたが、大外を回りながら上がり2位の末脚で2着とは0.1秒差まで追い込んだ。1枠でなければ十分に2着はあったと思う。
 前走のオールカマーは、前残りの展開を先行して、なだれ込んだだけで、もう少しペースが流れてほしかった。
 勝ち切れていないが、アルゼンチン共和国杯がきっかけになることもある。4歳なのでこれからの成長も十分に考えられる。

 △タイセイフェリーク 🐴
 土曜日は朝から雨で、とくに夜は降水量が多くなりそうだ。日曜日の朝には雨が上がりそうで、どれくらい馬場が乾くのかがポイントになる。稍重~重くらいだろう。
 時計がかかれば軽ハンデの4歳牝馬を買いたい。近3走は左回りで上がりも速い。2走前は稍重で勝っている。3走前はヘデントールから0.3秒差の2着。
 阪神ジュベナイルFを圧倒的人気で勝ったレーヴディソールの近親。
 その兄弟も青葉賞を2勝している東京に強い血統で、レーヴミストラルはアルゼンチン共和国杯も3着だった。

 【買い目】
 ◎14セレシオン
 ○4クロミナンス
 ▲13サヴォーナ
 △9タイセイフェリーク
 △10マイネルウィルトス

 3連複5点
 14-4,13-4,9,10,13   100円

 読んでくださり、ありがとうございました。(ˆ ˆ)

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