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刀剣乱舞 ONLINE 十周年によせて

私がPCのブラウザを開いて私の本丸を立ち上げたのは、2015年5月18日のことでした。
ゲームのリリースは1月。その時には制限で登録できず、少しの間をあけての始まりでした。

サーバーは相模。北条氏康が好きだから、とそれだけの理由。
始まりの一振は、蜂須賀虎徹。見た目や来歴は知らず、声で選びました。

本当に、何気なく、人気あるしちょっとやってみるか、くらいのノリで始めました。
それから、まめにプレイしたり放置したりでなんだかんだ、続けてきました。
もともとRPGなどでもレベル上げが好きなタイプ(石橋を叩いて叩いて渡るタイプ)なので、私には向いていたんだと思います。

初めて「ゲームに出ている刀を見に行こう」と思ったのは、2018年の致道博物館での展示でした。
信濃藤四郎が展示されているという告知をTwitterで見て、「高速バスで行けるじゃん…行くか!」と、週末のバスに飛び乗りました。

おっこんちゃんも初めて見た


実際に見た刀の、なんと美しいこと。
信濃藤四郎に限らず、展示されている刀たちの輝きに一目で魅了されました。

そこから、トーハクを始めとした博物館に行ったり、神社やお寺での公開に遠征したりと、刀剣鑑賞そのものも趣味のひとつになり、今では「現代刀の短刀が欲しい」と思うまでに至りました。

トーハクはいいぞ
上杉博物館で五虎退を見たり

遠征も楽しみのひとつに。


琉球展で見た千代金丸


数珠丸恒次を見に兵庫弾丸遠征したり


日枝神社で則宗を見たり


石切さんにも


実は持ってる鶴丸国永の模造刀


さらには、2022年。ミュージカル『刀剣乱舞』〜江水散花雪〜で、人生で2人目の「推し」ができるという出会いがあり、私の目の前の景色はさらに広がりました。

長田光平くん推し


サービス開始から十年。その間人生で色々な事があり、過労で心身を壊したり、入院手術したり、婚約破棄されたり、身内が亡くなったりと七転八倒の毎日でしたが、そんな中でも好きなものがある、という事がどれほど救いになったかしれません。

病室の一角が神棚化


これからも色んな事が起こると思いますが、きっとその度に、私は私の本丸に帰って刀剣男士たちに元気をもらうのだと思います。
そうできるように、コンテンツを応援していきたいと思います。

愛刀・同田貫正国へ
粗野かと思いきや仕事と気配りのできる実戦刀。これからもがんがん戦わせるからよろしくね。
質実剛健!

始まりの一振・蜂須賀虎徹
最初はちょっと不安だったけど、今では頼れる優しくて強い男士です。
キミを選んで良かった。これからも隣にいてください。

推し刀・一文字則宗へ
(人生の要所要所でCV関俊彦に狂わされている…笑)
経験値貯まりすぎているので早く極めてください。まだまだ謎多き福岡一文字派の話、これからたくさん聞かせてください。

推し刀・小竜景光へ
光平くんと出会わせてくれてありがとう。ミステリアスな笑みが大好きです。これからも彼をよろしくお願いします。


サービス開始から十周年、本当におめでとうございます。
これからも末永くよろしくお願いいたします。

相模国所属審神者 文目

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